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タロット【女帝】仕事での意味&解釈例!転職・人間関係・適職・仕事の成果を占う

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学校を出て社会人としてフルタイムで働いている人であれば、生活の大半を占めているのが「お仕事」。

そのため、占いでお仕事の悩みを相談される方も多くいます。

そのお仕事の悩み相談の中で、出てきたタロットカードの意味や解釈を解説していきます。

今回のカードは「女帝」。

「女帝」の「仕事」での基本的な意味、人間関係や転職・適職などを占う時の解釈例や解釈のポイントについて詳しく紹介していきます。

目次

「女帝」カードが表す意味

豊かな自然と穀物の実りを背景に描かれている女性は、ゆったりとしたドレスを着ていて椅子に背を預けています。

この女性のお腹には、新しい生命が宿っているといわれています。

また、椅子の横に置かれている金星のマークの入った盾が置かれていますが、武器は持っていません。

他者を傷つけるのではなく、守りに徹する姿勢が描かれています。

穀物の実りから「物質的な豊かさ」「恵まれた環境」。

妊娠している女性像から「母性」「包容力」。

そして、金星のマークから「愛と美」を、それぞれ表しています。

女帝は「豊かな実りと恵まれた環境」「愛と美の魅力ある女性」といったイメージになるでしょう。

また、「3」という数字は「創造」「形を成す」という意味があります。

1つの点から始まり、2つの点をつないで線を成し、3つの点をつないで初めて△という形を描けることから、そのように意味づけられています。

【仕事】での「女帝」の意味

仕事での『女帝』の意味も、基本は「豊かな実りと恵まれた環境」「愛と美の魅力ある女性」といったイメージになります。

正位置の場合のキーワード

金銭的、物質的な豊かさ・恵まれた環境・生産性・利益を生む・形になる・実を結ぶ・女性からの支援

「豊かな実りを得る」といった状態を仕事の中でどういう状態かと考えると、仕事の成果や給料、昇進といったものに近いでしょう。

「提携を結ぶ」といったことにも当てはまりますね。

仕事の成功に不可欠なのが「良い環境」です。

人間関係ももちろんですが、仕事の内容が自分の得意な分野を生かせるものだったり、自分が成長できるものだったりと、「のびのびと働ける環境」を示しています。

また、「目上の女性の上司そのもの」を表し、「アドバイスや支援を得られる」という意味にとることもあります。

逆位置の場合のキーワード

なまけ癖・利益や結果を出さない・能力を生かせない・生産性の減退・おせっかい・自分に甘い

女帝のカードに描かれている「豊かな自然」は、「もともと持ち合わせているもの」として描かれています。

つまり、「もともと持っている富、そこに胡坐をかいてしまっている状態」をイメージするとわかりやすいかもしれません。

「もともと持っているから」と怠けてしまった結果、自分に甘く周りには厳しく、利益が出ず生産性も下がります。

せっかく持っている能力も生かさなければ、さび付いてしまうでしょう。

また、愛情は程よくあれば周りの成長につながりますが、強すぎる場合は厳しく辛く、周りの成長の妨げともなります。

このカードは、場合によって「持っている才能に自信がない」といった意味にもなります。

【仕事】に関する相談内容別の解釈例

ここからは、仕事に関する相談内容の中でも特に聞かれる次の4つについて、「解釈例」と「解釈のポイント」を解説していきます。

  • 転職
  • 適職
  • 仕事の成果
  • 仕事での人間関係

では、順番に見ていきましょう。

「転職」について占う時の解釈例

今の仕事が辛くて転職したい!と思うこともありますよね?

「転職しようと思っていますが、転職するべきかしないべきか教えてください」

といった、シンプルに転職が良いか悪いかを占うときの解釈例と解釈のポイントです。

正位置の場合

転職するとよいでしょう。

今まで以上に自分の実力を発揮しやすい環境を得られたり、しっかり評価を得ることができるようになるでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

「富を得る」という意味を持つ女帝。

充実した良い職場環境になり、さらに富を得ることができるとシンプルに解釈しています。

逆位置の場合

転職は、あまりお勧めしません。

仕事の内容的にも環境的にも恵まれない状況になり、かえって自分の実力を発揮できずにもやもやしてしまいそうです。

【ここが解釈のポイント!】

富を得るといった意味の女帝なので、逆位置では反対に「得るものがない」といった解釈になります。

「適職は何か」を占う時の解釈例

自分の適職を占う場合、大アルカナ22枚・正位置のみで占います。

「就職の時にどんな職業が自分に向いているか悩んでいます。参考にしたいので適職を教えてください。」

といったシンプルに「適職が何か」を占う場合の解釈例と解釈のポイントです。

解釈例と解釈のポイント

ネイリスト美容師などの美容関係やアパレル関係、芸術や芸能といった華やかなお仕事が向いています。

また女性の多い職場女性をターゲットとしたお仕事にも適しています。

【ここが解釈のポイント!】

美をつかさどる「金星」のマークと女帝の着ている「華やかな衣装」から、美容関係やアパレル関係を連想しています。

また、女帝の持つ意味に「魅力ある女性」があり、スポットライトを浴びて輝いている芸能人がイメージできます。

ただし、適職の場合は「相談者の今までしてきたこと」や「興味のあること」も重要になってきます。

たとえ適しているといっても、興味が持てなければ続かないことも多いので、あくまで参考程度にして「何か思い当たることがないか」「他に興味のあることがないか」と、相談者の想いを引き出してみるきっかけにしましょう。

転職時に「今の仕事が適職か」を占う時の解釈例

転職を考えているときに、自分の適職は何なのかを考えて「実際、今の仕事が自分に適しているのかいないのか」と悩むこともあります。

こちらは、大アルカナのみといった制約はありません。

「転職したいと考えているのですが、なんとなく今の仕事が自分に合っていない気がします。今の仕事は自分に適しているのでしょうか?」

といった相談の時の解釈例と解釈のポイントです。

正位置の場合

今の職場や仕事環境は、あなたに合っていると思います。

もし、自分に合っていないと感じているならば、あなた自身が自分の実力に自信が持てていないからでしょう。

自信をもって仕事に取り組んでみましょう。

まだ、すぐには自信が持てなくても、周りの人も助けてくれるので、助けを借りながら少しずつ自信をつけていきましょう。

【ここが解釈のポイント!】

基本は「充実感や実り」を表しているので、適職であると解釈しています。

女帝は自分も周りを愛する人物ですが、周りからも愛される人物として描かれています。

そのため「周りからの助けもありますよ」といった意味合いも含まれます。

逆位置の場合

残念ながら適職ではないようです。

自分の実力が発揮できない環境にいて辛かったのではないでしょうか?

給与面でも自分の希望にかなっていないのかもしれません。

自分を生かせる環境を探していきましょう。

【ここが解釈のポイント!】

豊かな実りがない状態、つまり「実りを得る環境にない、実り自体がないという状態」から、「満ち足りた環境で働いていないことや、給与面で不満がある」と解釈しています。

また、周りからの助けもなく孤立しているのかもしれません。

「仕事の成果」を占う時の解釈例

「今の仕事が成功するか、また評価されるか」といったことが気になることもあるでしょう。

「今度の仕事は成功しますか?」といった占い内容の時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

成功していきやすいでしょう。

スムーズに仕事が進んでいき、高い評価も得られそうです。

また、さらなる発展もあります。

不安に思うことがあっても「少しの失敗はすぐに取り返せる」と前向きにトライしてみましょう。

【ここが解釈のポイント!】

「実りの多い状態、特に子孫繁栄」といった意味もあることから、「さらなる発展」と解釈しています。

また、女帝の堂々としたたたずまいから、「自信を持った振る舞いをする」と解釈できます。

逆位置の場合

仕事の成果が出にくいときです。

また、成果が実際の仕事量に見合わない、仕事が多すぎて追いつかずに結果として仕事の質が落ちてしまうでしょう。

一人でこなそうとせずに、周りに助けを求めてみましょう。

【ここが解釈のポイント!】

「実りがあまり得られない、過剰すぎて持てあます」といった解釈をしています。

「周りと連携が取れていないことも多いので、自分で抱え込まずに周りをもっと頼りましょう」とアドバイスしていきます。

「仕事での人間関係」を占う時の解釈例

仕事は一人で成り立つものではありません。

職場の人間関係や取引先の担当との関係など、人と関わる以上、悩むことも多くあります。

「相談者」と「その周り人達」との関係などについて占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

非常に良好です。

自分も周りもリラックスできて、仕事の効率も良く、成果も上がりやすい環境でしょう。

気心の知れた友人のように、互いに成長していける良い関係が築けています。

【ここが解釈のポイント!】

「豊かな環境」を「人間関係」に置き換えて解釈しています。

ただ、そこに甘えてしまわないように注意は必要です。

逆位置の場合

「感情的でわがまま」と思われているかもしれません。

特に、約束を守らない、期限を守らないなど怠けた態度で周りの信用を得られずに、ギクシャクした状況に陥りそうです。

自分を律して、思いやりをもった行動を心がけましょう。

【ここが解釈のポイント!】

自分に甘い部分が出てしまう結果として解釈しています。

女性の場合は「女の武器を使い、わがままに動きすぎている」と解釈する場合もあります。

「愛を得るだけではなく、自分から周りを愛するように、思いやりを持っていきましょう」とアドバイスしていくとよいでしょう。

まとめ

使用するスプレッドの種類や、一緒に出た他のカードとの兼ね合いもあるので、今回のように一概には言えませんが、「女帝」の基本イメージは「豊かな実りと恵まれた環境」と「愛と美の魅力ある女性」です。

そして、それが逆位置になると「直接的に実りがない」、「豊かさに胡坐をかいて自分に甘くなり、周りを振り回す」といったイメージに変わります。

また、「3」という数字は「創造」「形を成す」という意味です。

その基本イメージから、相談者の置かれた状況や質問の内容に沿って解釈していくとよいでしょう。

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