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【ペンタクルのキング】仕事での意味&解釈例!人間関係/転職/仕事運を占う

「ペンタクルキング」仕事の解釈例
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ウエイト版タロットカードの「ペンタクルのキング」は、豪華な玉座に座る頼りがいのある王です。

立派な衣装と豊かな植物、背景の城、富を築き、ゆるぎない地位に昇りつめた人物。

植物は衣装の模様と同化しているようです。

どれほど長く、この座を維持しているのでしょうか。

仕事のことを占ったら、このペンタクルのキングが出た。解釈を深く知りたい」

今回はそういう方に向けて、まずペンタクルのキングの基本的な意味キーワードを紹介した後に、仕事での人間関係転職仕事運など仕事について占う場合の解釈例を詳しく紹介していきます。

ペンタクルのキングの意味やキーワードを飛ばして、解釈例から見たい人はこちら↓から先にどうぞ。

仕事を占う場合の解釈例

では、詳しく見ていきましょう。

目次

タロット「ペンタクルのキング」の基本的な意味&キーワード

ペンタクルのカードは14枚あり、その内の4枚は「コートカード」と呼ばれ、人物が中心に描かれています。

1から10までのカードは物語になっていましたが、コートカードは成長というより、立場の違いと考える方がよいかもしれません。

少年(少女)である「ペイジ」若者・青年である「ナイト」権威と母性を併せ持つ大人の女性「クイーン」周囲に影響をもたらし、力強く立派な大人の男性「キング

今回は、その中でもペンタクルのキングをとりあげます。

4人いるキングの中でも、とりわけ現実的で物質的に豊かな王です。

人生経験も豊富な彼は、人を支援するためには協力を惜しみません。

では、より詳しい「ペンタクルのキング」の意味をキーワードで見てみましょう。

正位置の意味&キーワード

包容力/資産運用/財力/熟練したスキル/信頼/裕福/頼りがいがある/支援する

豪華な玉座と立派な衣装、背後の城も彼の持ち物です。

十分に富を得た状態、経済的にも物質的にも満たされている状態を表します。

社会的にも成功した包容力、頼りがいのある人物を示しています。

逆位置のキーワード

保守的/退屈/頑固/物質主義/散財する/スキルが生かされない/傲慢/独占欲

逆位置になると、築いた地位にあぐらをかくようになります。

傲慢になり、頑固に自分を貫こうとします。

また、せっかく辿りついた富と地位に退屈さを感じるようになります。

物質的な豊かさだけでは満足できないのでしょう。

周りを見渡せば、才能と財産を活かせる道がまだまだあるのです。

「仕事」について占う時の「ペンタクルのキング」解釈例

次は、仕事の事を占う時に「ペンタクルのキング」が出た場合の解釈例を、

  • 仕事運
  • 職場での人間関係
  • 転職について、正位置と逆位置それぞれ見ていきましょう。

正位置の解釈例

仕事運とアドバイス

ビジネスセンスに長けたあなたは「成功」しているといってよいでしょう。

それは自他ともに認めるところ。

しっかりと基盤を築き、努力もしてきたあなたにとって当然の結果です。

金銭感覚にも優れているので、リスク管理もばっちりです。

現在も高い地位や管理職、相談役などについているかもしれません。

人の指示を受けて仕事をするより、自分が司令塔のほうが向いています。

今はまだその地位にいなくても、近々頭角を現してくるでしょう。

【ここが解釈のポイント】

仕事面で正位置が出ると非常に恵まれた才能と実力を示します。

ビジネスにおいてペンタクルのキングはとてもよいカードと言えます。

カードに描かれたキングはトップに立つ人物です。

豪華な椅子に立派な衣装、自分は動かず、指示を出します。

ペンタクルですので、現実的な数字や結果、金額にシビアです。

その分、結果も出す実力者です。

下請けや部下でいることはストレスになるかもしれません。

職場での人間関係

あなたに余裕があるか、余裕のある人物にサポートしてもらえている状況でしょう。

あなたが会社の中で地位が高い、経験が長い立場であれば、皆を上手くサポートできているでしょう。

あなたは少々のことでは動じませんし、頼りがいのある上司のようです。

逆にサポートを受けている立場であれば、有難く恩恵を受けましょう。

上司や先輩、サポートしてくれている同僚には尊敬の念をもって接してください。

自分が役に立てる場面も出てきますので、その時は出し惜しみせず、相手をサポートしてあげてくださいね。

【ここが解釈のポイント】

ペンタクルのキングは財力も権力もあり、頼りがいのある人物です。

相談者自身がそのような人物であるか、またはそのような人物のサポートを受けているのでしょう。

ペンタクルのキングは援助を惜しみません。

自分自身に自信もありますし、本当の意味での余裕があるのです。

与える立場であれば惜しみなく援助し、受け取る立場であれば素直に受け取ってよいでしょう。

人間関係は良好だと言える状況です。

転職

このまま今の職場に残っても地位を上げていけるでしょう。

あなたの実績や信頼が理解されている職場ですので、楽に昇り詰めることができそうです。

しかし、スムーズに事が運ぶ半面、刺激が少なく物足りなさを感じる人もいるでしょう。

ヘッドハンティングを受けてみるのもよいかもしれません。

ビジネスセンスがバツグンに良いあなたですから、独立、起業も現実的な選択です。

急いで答えを出す必要はありませんから、どの道を自分は望むのかじっくり検討しましょう。

【ここが解釈のポイント】

正位置で現れるということは、相談者はビジネスで成功できる人物のようです。

ペンタクルのキングですので、経済的にもポジション的にもかなり高い水準を目指せます。

人の指示を受けて仕事をするより、指示を出す側のほうが向いています。

今の職場で昇進を狙ってもいいですし、もっと大きな企業に転職してもやって行けるでしょう。

カードのキングは今のポジションにちょっと退屈しているようです。

もっと上を目指せるのです。

カードの背景も黄色で祝福されていますので、何を選んでもこの先はうまくいくようです。

逆位置の解釈例

仕事運アドバイス

仕事にかなり努力をしてきたのでしょう。

時間も労力もかけ、時には犠牲を払ってまで仕事を優先してきたのではないでしょうか。

ですが、ここにきて心の折れるような出来事に遭遇してしまいそうです。

思ったような人事異動でなかった、昇給しなかった、大きな仕事を逃した(ミスをした)など。

一生懸命頑張ってきましたが、自分のやり方に固執していたり、融通の利かなさが成長を阻んでいる原因かもしれません。

無理に挽回しようとして、気が付いたら不正行為をしていたというようなことがないようにしてください。

素直に周りにアドバイスを求めて、改善していけば、いつもの仕事ができるあなたに戻りますよ。

【ここが解釈のポイント】

逆位置になると、頑固さや古い考えが失敗を招くようになります。

キングの地位まで来ているので、相談者も経験豊かである程度のポジションについているのかもしれません。

そのポジションから降りるような事態になったり、プライドが傷つけられる出来事がありそうです。

そうならないためには、どっしり座って偉そうに人の意見を聞かない態度は改めましょう。

自分の考えに固執せず、周りの助言を素直に受け入れることで、相談者の評判も落ちずに済むでしょう。

職場での人間関係

頑固な人や権力に物を言わせるような人にうんざりしてしまうかもしれません。

マウント合戦に巻き込まれている可能性もありますね。

あなたも一緒になって反発したり、さらに下の部下に当たってしまったり、マウントの取り合いをしていませんか。

ここは少し、自分が寛大になりましょう。

付き合いづらい人とは少し距離をおいて。

嫌だなと思ったことは自分もしていないか、チェックするよい機会です。

ただ、お金の面でルーズになることは避けてください。

「貸した」「借りた」は出来るだけ避けましょう。

お金が人間関係がこじれる原因になりやすい時期です。

【ここが解釈のポイント】

地位を利用して人を操ったり、お金で解決しようとする人物に悩まされるか、または相談者自身がそのような態度になってしまっている可能性があります。

キングですので、かなり上の地位で、誰も反論できない頑固な上司のイメージです。

ペンタクルなので、お金が絡むこともありそうです。

金銭のやり取りには気を付けるべきでしょう。

自分の態度を見直すと同時に、頑固で人を見下すような人とは無理に付き合わなくてもいいのです。

相談者側が気持ちに余裕を持つことです。

転職

もともとビジネスセンスがあるあなた。

こうしたい、ああしたいという思いはたくさんありそうですね。

本来なら人脈もビジネスの勘もあるので、転職、独立も問題ないのですが、今は時期が悪そうです。

目指しているものが少し時代遅れ、もしくは独りよがりの計画になっていませんか。

自分と周りのニーズがずれてしまっているのです。

転職も結局、同じようなところに落ち着き、「何も変わらなかった」なんてこともありそうです。

新しく入った分、経験よりお給料が下がってしまう可能性もあります。

転職のメリット・デメリットを書き出してみるのもよいでしょう。

経済的な面も含めて、じっくり計画を練り直しましょう。

【ここが解釈のポイント】

逆位置ですと、転職にはあまり向かない時期だと言えます。

カードのキングはどっしりと玉座に座り、動きそうにありません。

座ったまま独りよがりな考えになっているようです。

まずは現状把握と情報収集です。

業界事情は変わっていきますし、長く同じ会社にいるのであれば、なおさら世間に疎くなっているでしょう。

ペンタクルの逆位置ですので、経済的に打撃を受ける可能性もあります。

人の意見も取り入れて、じっくり検討し直した方がよさそうです。

まとめ

今回は「ペンタクルのキング」の、仕事を占う時の解釈に関するお話でした。

あなたの悩みに参考になるアドバイスはありましたか?

ペンタクルのキングはどっしり構えた頼りがいのある王です。

ペンタクルですので、現実的、物質的な豊かさがあり、安定した落ち着きがあります。

正位置で現れると、権力と富を手に入れた余裕のある状態です。

しかし、権力も富も長く続くうちに、いつしか退屈に見えてくるかもしれません。

次のハードルに挑戦してみてはいかがでしょうか。

逆位置になると、地位や権力にこだわり、頑固で保守的になります。

持てる力を上手く発揮できない不満があるのかもしれません。

今あるものに固執せず、自ら動き出して殻を破りましょう。

メッセージが、次のステップに進むためのきっかけになりますように。

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