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【ペンタクルのペイジ】相手の気持ち/恋愛の未来/復縁の解釈例&アドバイス!逆位置も詳しく解説

「ペンタクルのペイジ」相手の気持ちの解釈例
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ウエイト版タロットカードの「ペンタクルのペイジ」は、大事そうに金貨を眺めている少年が描かれています。

この先の未来に思いをはせているのでしょうか。

何かを楽しみにしているようでもありますね。

「意中の相手の気持ちを知りたい時に、このペンタクルのペイジが出たら、どう解釈すれば良いの?」

復縁できるかどうかを占う時にペンタクルのペイジが出たら、どういう意味?」

今回はそういう方に向けて、まず、ペンタクルのペイジの基本的な意味キーワードを紹介した後に、恋愛関係(片思い・両想い・フリー)別に、意中の相手の気持ち相手との未来を占う場合、復縁を占う場合の解釈例を詳しく徹底解説していきます。

ペンタクルのペイジの意味やキーワードを飛ばして、解釈例から見たい人はこちら↓から先にどうぞ。

【恋愛関係別】意中の相手の気持ち・相手との未来を占う場合の解釈例

復縁を占う場合の解釈例

では、詳しく見ていきましょう。

目次

タロット「ペンタクルのペイジ」の基本的な意味&キーワード

ペンタクルのカードは14枚あり、その内の4枚は「コートカード」と呼ばれ、人物が中心に描かれています。

1から10までのカードは物語になっていましたが、コートカードは成長というより、立場の違いと考える方がよいかもしれません。

少年(少女)である「ペイジ若者・青年である「ナイト落ち着いた大人の女性「クイーン周囲に影響力のある立派な大人の男性「キング

今回はその中でも、ペンタクルのペイジをとりあげます。

ペンタクルのペイジは探求心旺盛で将来有望な若者です。

また、良い知らせを届けてくれるメッセンジャーの意味もありますよ。

では、より詳しい「ペンタクルのペイジ」の意味をキーワードで見てみましょう。

正位置の意味&キーワード

安定/結果を出す/努力家/探求心/学生/真剣に学ぶ/マイペース/良い知らせ/初心にかえる

真面目で勉強熱心な若者のイメージです。

若さゆえ、周りが見えなくなるほどのめり込むこともありますが、基本的には落ち着いた努力家です。

飾り気がなく、純朴なタイプですが、将来性は十分にある魅力的な人物です。

逆位置のキーワード

経験不足/わがまま/視野が狭い/浪費する/鈍感/怠け者/お金に翻弄される/怠惰

逆位置になると、若いことがエネルギーとして現れず、経験が足りない、実力が足りないという見方になります。

心の成長も遅く、怠惰でわがままな面が目立ちます。

「まだまだ基礎を固める時期である」と考えた方がよいでしょう。

恋愛で「相手の気持ち」「相手との未来(行方)」を占う時の解釈例

恋愛における相手の気持ち、恋愛の未来(行方)に関するタロット占いで「ペンタクルのペイジ」が出た場合の、正位置と逆位置それぞれの解釈例です。

片思いの人」、「両想いの人」、「フリーの人」の関係別で記載しているので、ご自身に合ったものを参考にしてくださいね。

正位置の解釈例

片思いの人の場合

お相手は少年のような若々しいタイプの人です。

夢もたくさんあり、生き生き、溌剌としているところが魅力なのでしょうね。

あなたにも興味津々です。

まだあなたとの関係がどう進むのか、お相手は分からない状態です。

駆け引きなど高度な恋愛テクニックは苦手なタイプなので、飾らない人がお相手の好みのようです。

焦らず時間をかけて親しくなっていきましょう。

あなたのことをもっと知りたいと思ってくれますよ。

【ここが解釈のポイント】

ペンタクルのペイジは好奇心旺盛で、相談者のことも「どんな人だろう?」と興味はもっているようです。

ただ、カードの人物は動きがありませんので、仲が深まるには時間はかかるでしょう。

若いので恋愛経験も少なく、スマートに誘ってくることはあまり望めません。

しかし、黄色の空と自然豊かな美しい大地は、充実した恋愛を予感させます。

少しずつ距離を縮めて、相手の興味を引きましょう。

相手は真面目な人ですので、信頼感を持ってもらうことも大切です。

両思いの人の場合

お相手は誠実な人なので、穏やかで落ち着いた関係です。

お相手は将来のことも考えていますし、あなたとの未来に希望を持っているようです。

「でも何だか物足りない」とあなたは思っているのではないでしょうか。

確かに話がトントン拍子に進むというわけでもなく、刺激も少ない毎日かもしれません。

お相手は日々の生活こそ大事にしたいと考える人です。

「生活の基盤をきちんとさせておきたい」と思うのは、あなたと真面目なお付き合いを続けて行きたいからなのです。

その気持ちを汲み取ってあげてください。

【ここが解釈のポイント】

カードの背景が黄色で祝福を意味しますので、将来性が期待できます。

ペイジの立っている場所は美しい自然のある豊かな土地のようです。

相手は若いながらもしっかりした人で、経済的なことも含め、将来のことも真剣に考えています。

ただペースは少しゆっくりです。

会う回数やゆっくり話せる時間を多くとるとよいでしょう。

時間をかけてじっくり仲を深めていくことがポイントです。

現在フリーの人の場合

あなたにとって良い知らせが来るでしょう。

どのような形で知らせが来るかは、人それぞれですが、例えば同窓会の通知、友人の結婚式、合コンの代役を頼まれたなど。

あなたと真剣に付き合いたいと思う人が出てきそうです。

あなたも誠実に対応してください。

「この人は違う」と、さっさと見切りをつけずに、出会った人をじっくり観察してみるとよいでしょう。

将来を約束する相手と出会う可能性もありますよ。

【ここが解釈のポイント】

よい知らせを運ぶメッセンジャーでもあるペンタクルのペイジ。

よい出会いがあると期待してよいでしょう。

背景も黄色で祝福されていることを表します。

ペンタクルですので、現実的な誠実さを感じます。

きちんとしたお付き合いができる相手のようです。

ペイジは若者でまだ恋愛経験も浅く、相談者へのアプローチはぎこちないかもしれません。

もどかしくても、相手の誠実さをくみとってあげてください。

結婚を前提としたお付き合いになる可能性もあります。

逆位置の解釈例

片思いの人の場合

あなたのことをまだよく知らない状態のようです。

あなたのことが気になっていても、話しかけるのを躊躇している様子もあります。

「信用していいのかな」「付き合えるタイプの人だろうか?」と色々迷っているのかもしれません。

落ち着いた態度で信頼感をアピールしましょう。

誠実な対応をして、不信感を取り除くことです。

時間をかけて相手のペースをみながら少しずつ距離を縮めていきましょう。

【ここが解釈のポイント】

相手は慎重になっているようです。

相談者のことをよく知らないからでもあるのですが、恋愛自体に奥手なのでしょう。

正位置より行動が幼く、また、こちらの気持ちも伝わりにくいでしょう。

少々子供っぽい面もあるので、駆け引きなどは苦手ですし、無意味です。

時間をかけてゆっくり相手から信頼されるようになることが大切です。

両思いの人の場合

「この先、どうなるのかな……」と少し心配になっているのではないでしょうか。

将来の話もなかなかできないみたいですね。

デートもなんだかマンネリ気味です。

お相手は決してあなたのことをないがしろにしているつもりはないようです。

将来の約束をするほど、自分に自信がないのかもしれません。

とりあえず、今は今を楽しむ方向で付き合っていきましょう。

あなたのほうから楽しい企画を提案してみては?

特に童心に帰れるような遊びやスポーツなどで盛り上がると、マンネリ感を吹き飛ばせそうですよ。

【ここが解釈のポイント】

逆位置になると、どうしても「マンネリ」に感じられてしまうでしょう。

相手はかなりマイペース。

相談者の気持ちや悩みに気が付かないでしょう。

カード全体の色調は明るく、別れようとは思っていない様子です。

「将来的にどうするつもりなのか」なんて、そこまで気が回らないのです。

相談者より気持ちが幼く、無頓着なので、焦って問い詰めるより、今は一緒になって楽しく過ごすのもよいと思います。

時間をかけて2人の将来を考えるようにアドバイスします。

現在フリーの人の場合

まだすべてはこれからという感じです。

焦らずに出会った人たちを観察しましょう。

よく知りもしないのに、初めて出会った人に決めてしまうのは早計すぎます。

誠実なお付き合いを望んでいるあなたですから、やはり誠実な人を選ぶべきです。

あなたのよさを真に分かってくれる人に出会うのは、少し先かもしれません。

時間をかけて探せば、きっと素敵な人が現れるでしょう。

【ここが解釈のポイント】

正位置の場合は良い知らせが期待できますが、逆位置になると、ぱっと飛びつかない方がよい雰囲気です。

相談者が恋に恋している可能性もあります。

出会いがあったり、相手からのアクションがあっても、よく観察してから行動することです。

相談者自身も恋愛に慣れているとは言えない場合が多く、うまく立ち回れないかもしれません。

ベストな相手を見つけるのには時間がかかりそうですが、相談者には誠実な付き合いのできる人が向いています。

「復縁できるかどうか」を占う場合の解釈例

さて、次は復縁できるかどうかを占う時に「ペンタクルのペイジ」が出た場合の、正位置と逆位置それぞれの解釈例を見ていきましょう。

正位置の解釈例

お相手の方から先に「復縁したい」と連絡が来るかもしれません。

お相手の誠実さとあなたの真剣さがあれば、復縁は十分可能です。

お相手から声がかからなくても、焦らないでくださいね。

誠実な態度をとり続けましょう。

あまりあなたの方からぐいぐい行くと、責められたような気になるようです。

時間がかかってもお相手のペースを見守ってあげてください。

【ここが解釈のポイント】

ペンタクルのペイジは「良い知らせ」をもたらすカードとも言われています。

相手の方から良い知らせ(復縁)が来る可能性が大いにあります。

カードの背景も黄色ですので、明るい見通しです。

相手も真面目な人物ですので、復縁については十分検討していると思います。

相手の誠実さに感謝しつつ、復縁を受け入れることになりそうです。

ただ、関係性が進むのには時間がかかりそうです。

相手を信じて、時間をかけて仲を取り戻してください。

逆位置の解釈例

あなたの方が大人なのですね。

あなたは復縁を希望していても、お相手はまだ気持ちの整理がつけられていないのか、子供っぽい態度になっているようです。

あなたとのことをどうしたらよいのか分からないのかもしれません。

そのような状態であなたが復縁を迫るとケンカになりそうです。

お相手の気持ちがどう動いているのか、あなたなら分かるはず。

あなたへの気持ちが恋愛でないのなら、手を引いた方がすっきりしそうです。

どうしても復縁を望むのであれば、時間がかかることを覚悟しましょう。

【ここが解釈のポイント】

逆位置だと、相手のマイペースさ、子供っぽさが気になります。

こちらの気持ちも伝わりにくく、相手も気持ちを読み取れるほど大人ではありません。

気持ちが伝わらないので、ケンカになってしまうことも。

相手は目先のことしか考えられないのでしょう。

思いがすれ違う時間が長く、相談者も次第に諦める気持ちになりそうです。

答えが出ないまま時間だけが過ぎていくので、待つのであれば根気が必要です。

まとめ

今回は「ペンタクルのペイジ」の、意中の相手の気持ちや相手との未来、そして復縁の解釈に関するお話でした。

あなたの悩みに参考になるアドバイスはありましたか?

ペンタクルのペイジは、将来有望な勉強家です。

フレッシュで探求心旺盛な若者ですが、意外にしっかり者です。

正位置で現れると、若いながら将来をしっかり見据え、堅実に取り組み、きちんと成果を出すタイプです。

すぐに投げ出さず、努力することが大切だと理解しているのです。

逆位置になると、時間ばかり無駄にする要領の悪さが出てきます。

まだまだ経験不足なので、目の前の利益に飛びつかないように。

未熟ということは伸びしろが大いにあるということ。

恋愛にしても仕事にしても、しっかり土台を固めてから応用に進みましょう。

メッセージが、次のステップに進むためのきっかけになりますように。

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