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【ソードのキング】相手の気持ち/恋愛の未来/復縁の解釈例&アドバイス!逆位置も詳しく解説

「ソードのキング」相手の気持ちの解釈例
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ウエイト版タロットカードの「ソードのキング」には、玉座に腰かけた凛々しい王様が描かれています。

彼はソードの中でも最も権威があり、影響力の強い人物。

冷静で決断力のある大人の男性といったイメージのあるカードです。

「意中の相手の気持ちを知りたい時にこのソードのキングが出たら、どう解釈すれば良いの?」

復縁できるかどうかを占う時にソードのキングが出たら、どういう意味?」

今回はそういう方に向けて、まず、ソードのキングの基本的な意味キーワードを紹介した後に、恋愛関係(片思い・両想い・フリー)別に、意中の相手の気持ち相手との未来を占う場合、復縁を占う場合の解釈例を詳しく徹底解説していきます。

ソードのキングの意味やキーワードを飛ばして、解釈例から見たい人はこちら↓から先にどうぞ。

【恋愛関係別】意中の相手の気持ち・相手との未来を占う場合の解釈例

復縁を占う場合の解釈例

では、詳しく見ていきましょう。

目次

「ソードのキング」の基本的な意味&キーワード

ソードのカードは14枚あり、その内の4枚は「コートカード」と呼ばれ、人物が中心に描かれています。

1から10までのカードは物語になっていましたが、コートカードは成長というより、立場の違いと考える方がよいでしょう。

少年(少女)である「ペイジ」と若者・青年である「ナイト」、落ち着いた受容できる大人の女性「クイーン」と周囲に影響をもたらす立派な大人の男性「キング

クイーンとキングにどちらが偉いという差はなく、「質の違い」と考えるのが妥当です。

4枚あるキングの中で、唯一まっすぐ正面を見据えるソードのキング

この王の前では、甘えやいい加減さは通用しません。

あなたは客観的に冷静に振る舞えていますか?

自分なりの正しさを貫いていますか?

決断すべきことは何ですか?

このカードはそのような問いかけをあなたにしています。

では、より詳しい「ソードのキング」の意味をキーワードで見てみましょう。

正位置のキーワード

厳格/冷静/客観的/聡明/自信がある/スピード感がある/経済力がある/筋が通っている

ソードのキングの正位置は、自分にも他人にも厳しい、感情でなく、客観的なデータや情報に基づく決断を下す人物を表します。

装飾品の少ない衣服は、必要のないものは持たない、実力勝負ができることを感じさせます。

やや傾けた状態で剣を握っているのは、いつでも動ける態勢を示します。

スピード感決断力がある王様なのです。

状況としてとらえるのであれば、「行動を起こす」または「困難に打ち勝てる」「決断すべき」時と読めます。

逆位置のキーワード

独裁的/頑固/厳しすぎる/融通が利かない/冷酷/身勝手/保身に走る/計算高い

逆位置になると、正位置の人物像が行き過ぎた、悪い面が見えてしまいます。

自分の力で何とかできると信じ、自分の権力で周りを押さえつけてしまう…。

頭脳明晰で冷静なのは良いのですが、感情が伴わず、冷酷な人と受け取られます。

王様であるなら、そのように権力を行使すべきではありません。

状況としてとらえるのであれば、「孤立している」「信用を失う」「言葉で相手を傷つける」悪循環に陥っている時期と考えられます。

恋愛で「相手の気持ち」「相手との未来(行方)」を占う時の解釈例

恋愛における相手の気持ち、恋愛の未来(行方)に関するタロット占いで「ソードのキング」が出た場合の、正位置と逆位置それぞれの解釈例です。

片思いの人」、「両想いの人」、「フリーの人」の関係別で記載しているので、ご自身に合ったものを参考にしてくださいね。

正位置の解釈例

片思いの人の場合

お相手と距離が近い、お相手の好意を感じているのであれば、あなたのことを「手に入れたい」と考えている可能性が高いです。

お相手はクールに見えても、わりと情熱的なタイプ。

あなたの気持ちを知ればなおのこと、ぐいぐいアピールしてくるでしょう。

知的なクールさと情熱さにあなたもクラクラきそうです。

「ちょっと強引過ぎる?」と感じたら、あなたのほうも冷静な態度で接しましょう。

まだ知り合って間もない、あまりお相手はあなたのことを知らなそうという関係であれば、お相手はお遊びの恋愛は求めていない人です。

お相手は頭の回転が速い知的な人ですので、「分からないこと」「知らないこと」を積極的に聞いてみるのもよいでしょう。

知的な会話を楽しむことができると、あなたの好感度はぐっとアップしますよ。

【ここが解釈のポイント】

ソードのキングの正位置をお相手として考えると、水色の衣服に表されるようにお相手は知的でクールな人です。

マントは赤く、情熱的な面もあることが分かります。

相談者のことを恋愛対象と見ているなら、行動に移してくるでしょう。

決断も速く、スピード感がある王様です。

お相手はソードなので、知的な人に興味を持つと考えられます。

まだ親しくないのであれば、知的な会話を楽しめる人という印象を持ってもらえると、仲が進展しそうです。

相手は自分に自信のあるタイプですので、少々強引に感じるかもしれません。

しかし根は真面目で責任感のある人だと言えます。

両思いの人の場合

お相手は真面目な人です。

真面目で四角張った性格なので「ロマンチック」には遠いかもしれません。

でもあなたのことは真剣に考えていますし、自分が守るべき人だと思っています。

べたべたするのは苦手ですし、人に冷やかされるのも嫌いでしょう。

あなたが「会いたい」と言っても「仕事だから」とあっさり断ってきたり…。

物足りない、もっとラブラブな雰囲気が欲しいと思ってしまうかも。

あなたの感情を分かってもらうのは難しいかもしれません。

感情的に伝えるのではなく、「こうして欲しい」「一緒に行きたい」とはっきり言った方がよさそうです。

実は情熱的な面もあるので、いざという時は凛々しくステキに見えて惚れ直しますよ。

【ここが解釈のポイント】

ソードのキングの人物像は知的で大人、理性のある人です。

甘くべたべたした関係は好まないでしょう。

キングのマントが赤いように、実は情熱的な人物でもあります。

相談者に関心がないわけではなく、いざという時は頼もしく守ってくれます。

ただどうしても理屈っぽい面がありますので、感情で訴えても共感は得られにくいかもしれません。

時には恋人にすら、間違っていると思えば指摘してきます。

ソードのキングにとってはそれも愛情の示し方。

そこを理解した上で付き合うと、相談者の気持ちも安定するでしょう。

現在フリーの人の場合

あなたは自分が思うよりしっかりしていて、隙のないタイプのようです。

クールでかっこいい人なのですが、初対面の人からは「近寄りがたい」と思われてしまうのかもしれません。

合コンでは「いい加減に付き合ってはいけない」、誰かに紹介されると「断るのは申し訳ない」と少々固い考え方をしてしまうようです。

相手を気遣い、いい加減なことをしたくないというあなたの性格はステキです。

そんなあなたをよく知れば、恋愛感情を持つ人が出てきます。

ただし、そこまでの壁が厚いようです。

「この人ステキ」と思ったら、即行動に移せるあなたですから、もう少し構えず色々な人と知り合ってみると、気の合う人が見つかりそうですよ。

【ここが解釈のポイント】

ソードのキングが相談者だとすると、知的で少々近寄りがたい人のようです。

ソードのキングは飾りの少ない衣装で、座っている椅子も権威はありますが、装飾は少なめです。

飾り気がなく、裏表もなく、私利私欲に走らないまっすぐなタイプなのでしょう。

わいわいと皆と一緒にはしゃぐのは少し苦手なのだと思います。

相手のことを思うと「いい加減な態度はいけない」と真面目な反面、「軽く見られるのも嫌」とプライドも高めです。

相談者はピンとくる人に出会えたら、自信を持ってアプローチできる人です。

まずはあれこれ考えすぎないで、色々な人と知り合ってみることをすすめます。

逆位置の解釈例

片思いの人の場合

お相手は今、自分のことにしか関心がないのかもしれません。

あなたが好意を持っていると知ると「この人は落とせる」と打算的に利用されそうです。

そこまで悪人ではないとしても、今は「自分が一番」でないと気が済まないようです。

傲慢な気持ちになっている時ですから、安易に告白しない方がよさそうです。

もう少しお相手を観察してみましょう。

あまりにも身勝手、冷たい言動、思いやりのなさを感じるのであれば、この恋愛は見送った方がよいと思います。

【ここが解釈のポイント】

相手をソードのキングの逆位置だとすると、少々自意識過剰で「自分が一番」なタイプなのかもしれません。

本来は冷静でよいリーダーといった感じのソードのキングですが、逆位置ですと、冷静さが「冷酷」に見えてきます。

特に言葉が辛辣で、相談者も傷つく可能性があります。

今がそういう悪いスパイラルに入っているだけなら、少し待ってみることをすすめます。

様子を見ていても「冷酷で身勝手」「利用しようとする」態度であるなら、相談者の恋も冷めていくでしょう。

相手の今の自信は「根拠のない自信」ですので、うっかり丸めこまれないようにしたいものです。

両思いの人の場合

お互い頑固になっている時期なのでしょう。

お互いに頭がよく、口も立ちますので口喧嘩に終わりがありません。

2人とも譲る気はなく、「負けたくない」のですね。

あなたが折れれば、一時的にはお相手を満足させることができるかもしれません。

しかし、お相手が束縛をする、心無い言葉を投げつける、馬鹿にして下に見るような態度をしてくるようであれば、あなたも断固として拒否しましょう。

これではいけない、悪かったとお相手(あなたが)が反省し、相手を思いやる気持ちが出てくれば、険悪な状態も落ち着くでしょう。

思いとどまることが出来なければ、このまま離れて行ってしまう可能性も高い状況です。

【ここが解釈のポイント】

2人の状態が逆位置であるとすると、どちらも勝とうとしている状態です。

言わなくてもいい言葉で相手を傷つけたり、熾烈なケンカになることもあるでしょう。

どちらかが折れたり、どちらかが完全に相手を征服すると、一時的に収まったかのように見えます。

しかし、それは不健全な状態ですのできっぱりと「No」というべきです。

キングなので力が強く、破綻へ向かうことも十分考えられます。

もともとのソードのキングは冷静で公平な人物です。

その本来の状態に戻ることを意識できなければ、付き合いを続けるのは難しいでしょう。

現在フリーの人の場合

恋愛に対して冷めた気持ちがあるのではないでしょうか。

まだ見ぬ相手に対して「こういう人がいい」という理想が高く、条件が多かったりしませんか。

もちろん自分の好みを知るのは大事なことです。

しかし、そこにこだわり続けるとなかなかよいご縁に恵まれません。

人をジャッジする前に、気軽に話してみましょう。

あなた自身がスペックが高く、周りから「声をかけづらい」と思われている可能性も。

キレの良すぎる言葉に「ちょっと怖い」と思われてしまいます。

柔らかい言葉と穏やかな態度を心がけると、もともとのあなたの飾らない素直さが魅力に映りますよ。

【ここが解釈のポイント】

周りに対して厳しい条件のフィルターをかけているようです。

自分のことはさておき、相手に対するダメ出しが多いのでしょう。

少々打算的にもなっているようです。

いつもなら判断と決断力には狂いがないのですが、今は頑固な気持ちのせいで「何がいいのか」がよくわからなくなっているとも言えます。

まずは周りに壁を作らないように、態度を柔らかくすることです。

すぐに理想の人は見つからないかもしれませんが、焦らなくてよいと思います。

特に判断力の鈍っている今は、周りの人の意見も聞いてみるとよいでしょう。

「復縁できるかどうか」を占う場合の解釈例

さて、復縁できるかどうかを占う時に「ソードのキング」が出た場合の、正位置と逆位置それぞれの解釈例を見ていきましょう。

正位置の解釈例

お相手はきっぱりと決断ができる人です。

情に流されて自分の考えを変えるような人ではありません。

特に別れたときにお相手のほうから切り出されたのであれば、復縁は難しいでしょう。

あなたの話を聞いてくれそうな雰囲気であれば、ぐずぐずした態度をとらず、さっと聞いてしまいましょう。

そこでやはり「復縁は考えていない」と言われたらあきらめるしかなさそうです。

逆に復縁することに同意してくれたのであれば、お相手を信じてやり直せます。

いずれにしても「意見を変えず、ブレない」ことが、お相手の誠意なのです。

【ここが解釈のポイント】

ソードのキングは「決断ができる人」「迷いのない人」です。

恋愛においては少々冷たく感じるかもしれませんが、思わせぶりな態度をしないというのも誠意のひとつだと思います。

ですので、復縁の話をもちかけて相手が断ってくるようなら、裏はありません。

「待てば何とかなるかも」という期待は持たない方がよいでしょう。

逆に相手も復縁の話を喜ぶようでしたら、話は早く進めてしまった方がよいです。

スピード感が売りの王様ですから、煮え切らない態度や言わなくても分かってほしいという気持ちでは、本気度を疑われてしまいます。

逆位置の解釈例

あなたが復縁を望んでも、お相手は辛辣な言葉であなたを傷つけるかもしれません。

復縁したいと話を持って行っても、いつのまにかあなたの「負け」にされてしまいそうです。

お相手はあなたの上に立ちたい気持ちがあるようです。

「自分は悪くない」と取り付く島もありません。

あなたも言い返してしまったり、そんなやりとりにうんざりすることになりそうです。

復縁したい気持ちが変わらないのであれば、今は様子を見ましょう。

ここで揉めると決別になります。

お相手のトゲトゲした口調が和らぐのを待ち、あなたも感情的でなく落ち着いて話ができるようになれば、復縁の可能性は出てきます。

それまでにあなたのほうがあきれて離れていく可能性の方が高いかもしれません。

【ここが解釈のポイント】

逆位置になると、相手の頑固さや身勝手な言い分が目立ってきます。

別れてしまったのも「自分は間違ったことをしてない」と思っているようです。

相手には厳しく、自分には甘くなっている時期です。

もともとそういう人だというのであれば、復縁は難しいと言わざるを得ません。

ここで誰が正しいとか、何が間違っているとかの話になると、売り言葉に買い言葉、ケンカになること必至です。

他人の話を受け入れてくれるようになるまで待つしかなさそうです。

非情な相手であるなら、今後も傷つけあう可能性が高いので、終わりにした方がよいでしょう。

まとめ

今回は「ソードのキング」の、意中の相手の気持ちや相手との未来、そして復縁の解釈に関するお話でした。

あなたの悩みに参考になるアドバイスはありましたか?

「ソードのキング」は、凛々しく正面からこちらを見る立派な王です。

自信に満ちた風格、正確な決断、強いリーダーシップのある権力者なのです。

正位置で現れると、頭脳明晰な頼れるリーダーといった感じです。

逆位置になると、頑固で辛辣な扱いづらい人という印象が出てきます。

あなた自身がそういう人物なのか、お相手のことなのか、周りの人を表しているのかは占う状況・内容によります。

またそういった状況になりやすい時期とも読めます。

王(キング)は権力も影響力も強いだけに、良くも悪くも注意が必要だと言えます。

このメッセージが、次のステップに進むためのきっかけになりますように。

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