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タロット【月】相手の気持ち/恋愛の未来/復縁を占う時の解釈例!逆位置も詳しく紹介

タロット「月」恋愛での相手の気持ちの参考画像
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月明かりに照らされた夜の景色を描く『月』のカード。

月に向かって吠える2匹の動物と、水から這い上がるザリガニ。

どちらにも関心を向けず、月の表情は憂いを帯びています。

神秘的でありながら、どこか不安げな雰囲気ですね。

「恋愛」で「相手の気持ち」について占ったとき、この『月』のカードが出たら、何を意味するのでしょうか。

今回は、『月』の「恋愛」での意味&キーワード、そして「相手にとって自分はどういう存在?」といった相手の気持ちを占う時の解釈例解釈のポイントについて詳しく紹介していきます。

目次

タロット「月」恋愛での意味&キーワード

正位置の場合の意味・キーワード

不安/あいまい/戸惑い/見通しが立たない/気が付いていない罠/不信感

正位置で出ると、不安でいっぱいな状況を表します。

見えていない敵や嘘を感じ取っているかのようです。

人は見えていないものに不安を感じるものです。

逆位置の場合の意味・キーワード

明らかになる事柄/現実が見えてくる/幻滅/落ち着いてくる/次の展開

逆位置になると、正位置の不安から抜け出しつつある状態に進みます。

現実を知ることで、スッキリし、不安の霧が晴れていくのです。

恋愛での【相手の気持ち】に関する相談内容別の解釈例

ここからは、恋愛での「相手の気持ち」に関する相談内容の中でも、特に多い次の5つについて、「解釈例」と「解釈のポイント」を解説していきます。

  • 「片思いの相手にとって、私はどういう存在?」
  • 「気になる彼と両想いになれる?お付き合いが始まる可能性は?」
  • 「交際中の彼は、結婚についてどう思っている?」
  • 「交際中の彼、私のこと本当はどう思っているの?」
  • 「別れた彼は、復縁についてどう思っている?」

では、順番に見ていきましょう。

「片想いの相手にとって私はどういう存在か」について占う時の解釈例

「あの人にとって私はどんな存在なの?」

お相手の気持ちが、今どういう段階なのか気になりますよね?

「片思いの彼が、私をどう思っているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントを見てみましょう。

正位置の場合

あなたのことを「よく知らないけど、不思議で読めない人だな」と感じているようです。

今はまだ、恋愛的な感情を抱いていないかもしれません。

言葉は悪いのですが、お相手はあなたを「勝手に想像している」状態です。

誤解を招くような態度は避け、誠実な自分でいるようにしてください。

【ここが解釈のポイント!】

『月』のカードはミステリアスな状態を表します。

良い意味でミステリアスか?というと、この状況では「よく知らない」「わからない」ぐらいの感覚と思われます。

相手は相談者を「どんな人なのか?」と観察しているところでしょう。

相手も今のところ「見たいようにしか見ていない」状態です。

逆位置の場合

あなたのことを「思ったより感じのいい人」と思い始めています。

周りの人の噂などで、あなたのことを誤解していた部分があるのかもしれません。

本当のあなたが見えてきて、自分と気が合いそうだなと感じています。

今、あなたの存在を意識したばかりなので、「気の合う知人」を続けてください。

【ここが解釈のポイント!】

逆位置になると、「だんだん見えてくる」ことになります。

相談者を知るようになって、思い込みを捨てたようです。

描かれている道は黄色く、祝福を表しますが、長く遠くへ続いています。

恋愛に至るには、まだまだ時間がかかることを示しています。

「気になる彼と両想いになれるか」を占う時の解釈例

「好きだと伝えてもいいのかな」

「付き合ってほしいと言われたら?」

恋愛で一番ドキドキする時期かもしれませんね。

「片想いから両想いへ進む可能性があるのか」、「お付き合いできる可能性があるのか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

お相手はまだあなたのことをよく知りません。

少し警戒している様子もあります。

あなたもお相手のことをよく知らないまま、恋愛の気分になっているだけかもしれません。

お相手にあなたのことを知ってもらうと同時に、あなたもお相手を観察してみてください。

隠されていた一面があるかもしれませんよ。

【ここが解釈のポイント!】

『月』のカードの正位置は「よく見えないから不安」という意味があります。

月に向かって吠える動物、水から這い上がるザリガニは「警戒」と「不安」を表します。

道はどこに向かうのか、果てしなく遠く感じます。

お互いがお互いのことを本当に知るまでに、時間がかかりそうです。

また、「隠された部分」があるのも『月』の特徴。

相談者自身も相手の「いいところしか見ていない」のかもしれません。

逆位置の場合

お相手もあなたを「話しやすい人だな」と好意的に見てくれているようです。

あなたもお相手の「知らなかった一面」を発見したのではないでしょうか?

お互いの理解が深まるにつれ、恋愛に向かうのか、合わないタイプだったと背を向けるのか、はっきりしていくでしょう。

どちらであっても良い悪いではありません。

自分にとってどういう存在の人なのか?がはっきりするということです。

【ここが解釈のポイント!】

逆位置になると「不安」から抜け出し「現実」や「本当のこと」を見るようになります。

結果、恋愛に不向きな相手だということもあるでしょう。

もちろん、モヤモヤが解消されて2人の仲がステップアップする可能性も十分にあります。

「交際中の彼は、結婚についてどう思っているか」を占う時の解釈例

お付き合いが順調なら、「結婚」もどうなるのか気になりますよね。

「付き合っている相手が、結婚についてどう考えているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントを見ていきましょう。

正位置の場合

正直なところ、お相手は「どうなるか先が見えない」と思っています。

結婚について、やや悲観的なとらえ方をしているのかもしれません。

そういったお相手の不安定な心情を見守ってあげてください。

今は答えを迫るときではありません。

【ここが解釈のポイント!】

『月』の「不安定な心情」が結婚(将来)にポジティブな気持ちが持てないことを表しています。

月が満ち欠けするように、移ろいやすく、今は決定できる状況ではありません。

絵柄に描かれた黄色い道は、ゲートのような柱の向こうに続いています。

長く続いているので、時間はかかりますが、途切れる関係ではないと読みます。

逆位置の場合

今すぐというわけではなさそうですが、具体的に考え始めているようです。

何かしらの理由で結婚を迷っていたお相手も、問題が解決したみたいですね。

ここからは現実的に話が進みますよ。

誠実なお付き合いを続けてきた結果でしょう。

【ここが解釈のポイント!】

逆位置では「問題が解決」し、「現実的に物事がすすむ」ことになります。

結婚についても具体化していくでしょう。

『月』のカードの次は『太陽』です。

順調に進めば、「幸福」が待っていそうです。

「交際中の彼が、私の事を本当はどう思っているか」を占う時の解釈例

「最近何だかそっけない」

「ケンカが増えたな…」

など上手くいかない時、気持ちが離れてしまったのではないかと心配になりますよね。

「あなたの事を本当はどう思っているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

お相手はあなたに話せないことがあるのかもしれません。

もしくはあなたについて何か疑っている可能性もあります。

距離を置いて冷静になろうとしています。

お相手の気持ちを乱すような誤解を招く態度はさけましょう。

【ここが解釈のポイント!】

カードに描かれた月はうつむいて何か考え込んでいるようです。

地上の動物の鳴き声やザリガニの出没にも、目を向けていません。

相手は悩みから「現実逃避」している状態なのでしょう。

今はそっとしておくに限ります。

逆位置の場合

あなたには心を開いているので、思ったことを話し合いたいのかもしれませんね。

わからないままでいるより、ぶつかって分かり合いたいのです。

それがつい「ケンカ」になってしまうのも仲の良さの裏返し。

2人の関係性はこれから明るくなっていきますよ。

【ここが解釈のポイント!】

正位置の不安が解消され、相手を信頼するようになります。

仲が深まるにつれ、わからないことを解消しようとしているのでしょう。

お互い、ひびが入るような隠し事がなければ、より仲は深まっていきます。

「別れた彼が、復縁についてどう思っているか」を占う時の解釈例

別れてしまったけど、やっぱり忘れられない。

切ない思いでいっぱいですね。

復縁を望んだら、あの人も応えてくれるのでしょうか?

「復縁について、相手がどう思っているか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

お相手は今、恋愛について混乱している可能性があります。

あなたに復縁の話をされても気持ちが定まらないことでしょう。

お相手の不安定な気持ちに「付き合わされる」だけかもしれません。

あなた自身もこの復縁が、幸せな恋愛につながるかどうかを考えてみてください。

【ここが解釈のポイント!】

正位置が相手の気持ちだとすると、「先の見えない不安」「混乱」があります。

その状況に復縁の話を持ちかけても、混乱した気持ちに巻き込まれてしまいそうです。

相談者に一度冷静になって、本当に復縁を希望するのかを問います。

逆位置の場合

お相手の中で、色々な迷いや不安、誤解などが晴れてくるようです。

その過程で、あなたとも関係を築きなおす気持ちが出てきそうな気配。

急に話を持ち掛けるより、少しずつ距離を縮めた方がよさそうですよ。

まずは「元気にしてる?」と挨拶から。

お相手が気軽に応じてくれるようになったら、改めて復縁の話をしてみましょう。

【ここが解釈のポイント!】

復縁については明るい見通しです。

徐々に不安から解放されている状態ですので、相談者のことも素直に受け入れてくれるでしょう。

精神的な要素の強いカードですので、話はデリケートにゆっくりすすめた方が、うまくいきます。

まとめ

人の内面を映し出すとも言われている「月」。

夜をほのかに照らす月明かりは幻想的ですが、全体を見ることはできません。

そして昼間には気が付かなかった「影」が、月明かりでくっきり現れるのです。

正位置は「不安」「移ろいやすい」「疑心暗鬼」などを表します。

正体が見えない(わからない)時は不安になるものです。

でもその不安はあなたの心から生まれているだけかもしれませんよ。

カードに描かれた長い道は黄色く、祝福されています。

あまり恐れず、自分と向き合いながら進んで行きましょう。

逆位置で読むときは、「明らかになる」「解決する」など、正位置での不安定さから

「現実を見る」力強さが出てきます。

現実が見えた時にあなたは何を選びますか。

本当に大切なものも、実はいらなかったものも見えてくるはずです。

『月』のカードの次にくるのは『太陽』のカードです。

この先は明るい未来に続いていますよ。

参考になるアドバイスがあれば、ぜひ心に留めておいてくださいね。

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