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【ソード2】相手の気持ち/恋愛の未来/復縁を占う時の解釈例!逆位置の解釈も詳しく紹介

「ソード2」相手の気持ち解釈例の参考画像
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”凪いでいる海のそばで、目隠しをした女性が2本の剣を手に精神統一している”

ウェイト版ソード2は、そのような絵柄が特徴のカードです。

「意中の相手の気持ちを知りたい時にソード2が出たら、どう解釈すれば良いの?」

復縁できるかどうかを占う時にソード2が出たら、どういう意味?」

今回はそういう方に向けて、まず、ソード2の基本的な意味キーワードを紹介した後に、恋愛関係(片思い・両想い・フリー)別に、意中の相手の気持ち相手との未来を占う場合、復縁を占う場合の解釈例を詳しく徹底解説していきます。

ソード2の意味やキーワードを飛ばして、解釈例から見たい人はこちら↓から先にどうぞ。

【恋愛関係別】意中の相手の気持ち・相手との未来を占う場合の解釈例

復縁を占う場合の解釈例

では、詳しく見ていきましょう。

目次

タロット「ソード2」の基本的な意味&キーワード

ソードのカードは14枚あり、その内の1から10までのカードは物語になっていると言われています。

物語の内容を大ざっぱに言ってしまえば「とある青年の一生」です。

大きな力を得て旅立った青年は、海辺で一人の女性と会いました。

彼女は瞑想中のようですが、その姿は少々変わっています。

「どうして目隠しをして、剣を2本も持っているのですか?」

青年が尋ねると、彼女は答えます。

「人はいつも選ばなくていけません。

”YES”か”NO”、”する”か”しない”、”取る”か”捨てる”…

時に外からの情報は、私の目を曇らせます。

だから内なる自分と相談するために、私は外界からの情報を遮断するのです。

あなたは自分の望みを実現する程の大きな力を持っているけど、選択を間違えればその分失うものも大きいかもしれません。

くれぐれもお気をつけなさい」

青年は頷き、軽はずみな決断はしないよう心に誓いました。

では、より詳しい「ソード2」の意味をキーワードで見てみましょう。

正位置のキーワード

均衡を保つ、バランスを取る、二者択一、相反するもの、調和、調停、静観、内観、葛藤、見つめ直す、見極める、目を逸らす、内に引きこもる、自己防衛、目に見えない真実、インスピレーション、冷静、慎重、警戒、感情の抑制、孤立、撤退、停滞、停止

ソード2・正位置の場合は、2つの相反するものの間でバランスを保っている状態です。

例えば…

「AさんとBさんが対立しているけど、あなたが両者を上手く扱っているので、場の空気を壊さずに済んでいる」

このように2つのものは対立しつつも、あなたのお陰でトラブルを回避できているようです。

しかし、調停役というのは常に冷静さを求められるので、自分の感情を押し殺さなければならない場面も多いはず。

それは心に大きな負担をかけてしまいます。

あなたが不安定になってしまうと場の均衡が崩れる恐れもあるので、一人になる時間も大切にしてください。

瞑想して心を整えておけば、今の平穏を維持できるでしょう。

逆位置のキーワード

バランスが崩れる、真実を知る、判断ミス、軽率な行動、冷静さを失う、パニック、ヒステリー、不安、ストレス、心配、情報過多、不正、嘘、詐称、浮気、不倫、不和、疑心暗鬼、信頼を失う、すれ違い、二重人格、表裏、言動の不一致、対立、袂を分かつ、関係が終わる

ソード2・逆位置の場合は、安定していたバランスが崩壊してしまう暗示です。

ストレスや余計な情報のせいで感情的になってしまい、判断を間違えてしまいそう。

例えば…

「大きな利益をもたらしてくれる取引だったのに、取引相手の態度が気に入らなくて、自分の一存で断ってしまった」

「親友が自分の悪口を言っていたという噂話を鵜呑みにして、親友の話も聞かずに絶交してしまった」

このような感じです。

冷静な判断ができないのは、心が不安定になっているからです。

余裕があれば他人の軽口など聞き流せますし、無闇に噂を信じることもないでしょう。

今は一人でリラックスする時間を作り、心を安定させておくことが大切です。

そして、思い付きでの行動や判断は控えましょう。

もし何らかの情報を得ても、必ず情報源を調べるようにしてくださいね。

恋愛で「相手の気持ち」「相手との未来(行方)」を占う時の解釈例

恋愛における相手の気持ち、恋愛の未来(行方)に関するタロット占いで「ソード2」が出た場合の、正位置と逆位置それぞれの解釈例です。

片思いの人」、「両想いの人」、「フリーの人」の関係別で記載しているので、ご自身に合ったものを参考にしてくださいね。

正位置の解釈例

片思いの人の場合

相手は現状維持を望んでいるので、進展するには時間がかかります。

相手は精神的にも物理的にも、自分の領域にズカズカ入って来られるのを酷く嫌うようです。

そのため…

相手のプライベートなことを知ろうとして質問攻めにしたり、

大胆なアプローチでやたら距離を詰めようとしたり、

このような事をすると嫌われてしまう恐れがあります。

停滞した状態に焦る気持ちも分かりますが、長期戦覚悟で少しずつ距離を縮めていくようにしましょう。

また、第三者があなたにアプローチをしてきて、気持ちが揺らいでしまう可能性もあります。

今は「自分はあの人一筋だからあり得ない」と思うでしょう。

しかしあなたの心が弱っている時なら、支えが欲しくてアプローチに応じてしまうかもしれません。

その第三者が昔からよく知っている人なら良いのかもしれませんが、あまり知らない人だと幸せになれるのかは大きな博打になります。

後で後悔しないためにも、その場で決断はしないようにしてください。

多少時間がかかっても、冷静で心穏やかな時に決断しましょう。

両思いの人の場合

交際は順調なのですが、まだお互いに遠慮している状態のようです。

「何でも言い合える仲になりたい」と思いつつ、「本音をぶつけて嫌われたらどうしよう」という不安があるのではないでしょうか。

相手も同じ気持ちを持っているので、このままでは進展するまでかなりの時間がかかってしまいそうです。

まずは、あなたの方から一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

「一緒にやりたかった事を提案してみる」「軽いワガママを言ってみる」といった、そんな些細な事からでもOKです。

相手が本気で嫌がっているようなら、すぐに引き下がれば不快感を与えることは無いでしょう。

また、相手の本心を聞くことも大切です。

「ワガママかもしれないけど、自分はこうしたいな。あなたはどう思う?」

このように自分の本音を言いつつ、相手の本音を引き出すようにすれば、どちらかが我慢することも無くなります。

恋人を大事にしたいという気持ちが強いほど、つい遠慮してしまうものです。

しかしここで一歩踏み出せば、2人の間にあった緊張感が消え、一緒にいるとホッとする関係になれるでしょう。

現在フリーの人の場合

気になる人が2人現れて迷ってしまいそうです。

どちらも一長一短で決定打に欠け、曖昧な態度を取り続けてしまいそう。

その状態はある意味平和かもしれませんが、長く続けることは難しいです。

迷ってしまう原因を考え、どうしたら迷いが無くなるのか自分自身と対話して、答えを導き出しましょう。

もしくは、「恋人が欲しい」と言いつつ、あなたのガードが固くなりすぎている可能性もあります。

あなたにアプローチをしたくても出来ないでいる人が、身近にいるかもしれませんよ。

服装に暖色系を取り入れるなど、優しい印象を与える工夫をしてみると良いでしょう。

逆位置の解釈例

片思いの人の場合

相手は人間関係が面倒だと感じるタイプなので、恋愛にもあまり関心が無いようです。

そのため「人間関係でトラブルがあると面倒だし、表面的に上手くいってればいいや」と思っているので、誰かと深い関係になることは望んでいません。

そんな相手と恋人になるのは、かなり難しいでしょう。

もし「私(俺)が人付き合いの楽しみを教えてあげる!」なんてお節介を焼こうものなら、すぐに嫌われてしまいます。

しかしあなたが相手と同じタイプだったり、相手のペースに合わせられるタイプなら、時間をかければ親しくなれるかもしれません。

適度な距離を保ちつつ、気楽に話せる友人ポジションでいれば、将来的に交際へ発展する可能性もあるでしょう。

両思いの人の場合

精神的に不安定になり、これまで溜め込んできた本音を暴露してしまいそうです。

もしあなたが「いつも本音をさらけ出していた」というのなら、相手の本音が明らかになります。

内容的にはあなたへの不満が多く、嬉しいものではないでしょう。

これまで相手はあなたの意見を優先して、自分の本心を押し殺してきたようです。

しかし心が不安定になったことにより、我慢が効かなくなってしまいます。

「付き合うために我慢が必要だった」ということは、根本的な考え方や価値観が違うのかもしれません。

相手はそれを既に自覚していて、「これ以上我慢はできない」と別れを考えている可能性もあります。

付き合いを続けたいのであれば、相手が本音をぶつけてきても、冷静に受け止めることが大切です。

そして、何かを決める時は必ずお互いに本音で話し合うようにして、片方ばかり我慢する状況を作らないようにしましょう。

現在フリーの人の場合

「本当の気持ち」と「自分の現実的な考え方」が対立してしまっているかもしれません。

そのため出会いはあっても、言ってる事とやってる事がちぐはぐになってしまい、相手を混乱させてしまいそうです。

例えば…

本心は「今は恋人などいらない」なのに、「だけど年齢的に結婚しなくては…」という焦りから出会いを探します。

そして良さそうな人と出会ってデートに誘われても、本心が邪魔をしてデートを断ってしまう。

このような感じです。

今は自分の素直な気持ちを大切にして行動した方が幸せを感じられます。

現実的な考え方など気にせず、自分の本当の気持ちと向き合いましょう。

復縁できるかどうか」を占う場合の解釈例

さて、復縁できるかどうかを占う時に「ソード2」が出た場合の、正位置と逆位置それぞれの解釈例を見ていきましょう。

正位置の解釈例

相手はあなたにそこまでネガティブな感情は抱いていないので、表面的な交流はギクシャクすることなくできるでしょう。

しかし、まだ心のモヤモヤは残っているので、すぐに復縁できるかというと、それはまだ時期尚早です。

仮に今あなたが復縁を申し出たとしても、相手の頭には「また同じ別れを繰り返すのでは?」という不安が過ってしまうので、快い返事はしてもらえないでしょう。

なので相手の心のモヤモヤが晴れるまで、友人としての付き合いをしていた方が良さそうです。

今は焦らず、信頼できる友人ポジションを目指しましょう。

逆位置の解釈例

復縁は可能ですが、将来性のある付き合いはできないかもしれません。

別れた原因から目を背けて復縁に至りそうなので、また同じ失敗を繰り返して短期間で別れてしまいそうです。

そうならないためにも、まずは別れた原因と向き合い、対策を考える必要があります。

また、あなたが復縁したいのは「心の拠り所が無くて不安だから」という理由ではありませんか?

もしそうなら、利用されてしまう恐れがあるので気を付けてください。

「一緒にいてあげるからお金をちょうだい」というように、相手はあなたの弱味に付け込んできそうです。

しかしあなたに利用価値が無くなれば、すぐに捨てられてしまうでしょう。

相手に依存して支えてもらう恋愛は、卒業しなくてはいけません。

自立して好きな人と共に歩いていく強さを身につけましょう。

まとめ

今回は「小アルカナ・ソード2」の、意中の相手の気持ちや相手との未来、そして復縁の解釈に関するお話でした。

人は迷ったり悩んだりすると、誰かに相談したくなるものです。

しかしアドバイスをもらっても、「え、でも…」と否定したくなる時ってありますよね。

そういう時は、既に自分の中に答えがあるのかもしれません。

まずはソード2の女性のように「誰か」ではなく、「自分」と相談する癖をつけてみてはいかがでしょうか。

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