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タロット【審判】相手の気持ち/恋愛の未来/復縁を占う時の解釈例!逆位置&正位置ともに解説

タロット「審判」恋愛での相手の気持ちの参考画像
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天使がラッパを吹いて人々が目覚める様子を描いた「審判」のカード。

過去の失敗や別れなど、一度諦めたり失ったりしたものが再度日の目を見る事や、今までの努力や心に秘めていたものが表に出て花開くなど「覚醒」「再生」「復活」を表します。

「恋愛」で「相手の気持ち」について占ったとき、この『審判』のカードが出たら、何を意味するのでしょうか。

今回は、『審判』の「恋愛」での意味&キーワード、そして「相手にとって自分はどういう存在?」といった相手の気持ちを占う時の解釈例解釈のポイントについて詳しく紹介していきます。

目次

タロット「審判」恋愛での意味&キーワード

正位置の場合の意味・キーワード

再会/復縁/愛の深まり/節目となる進展/気づき/決意

過去に関わりの合った人との、再会からの交際や、以前交際していた相手との復縁など、過去に由来した良い出来事があることを示しています。

また、「それまでの努力が実り、進展する」といった意味で、片思いであれば交際へと発展したり、交際中であれば結婚といった節目となるような好機がくると読みとれます。

いずれにしても。過去からの絆であったり、縁であったり、築き上げてきたものが表に出てくるといったイメージです。

逆位置の場合の意味・キーワード

過去を引きずる/過去にこだわる/未練/実らない恋/進展しない

過去を引きずって新しい恋に向かえなかったり、進展が見られずにいたずらに時が過ぎてしまうことを示しています。

また、「決心がつかずに告白できない」といった意味にもなります。

物事が停滞し、場合によっては後悔が残る状況になるかもしれません。 

恋愛での【相手の気持ち】に関する相談内容別の解釈例

ここからは、恋愛での「相手の気持ち」に関する相談内容の中でも、特に多い次の5つについて、「解釈例」と「解釈のポイント」を解説していきます。

  • 「片思いの相手にとって、私はどういう存在?」
  • 「気になる彼と両想いになれる?お付き合いが始まる可能性は?」
  • 「交際中の彼は、結婚についてどう思っている?」
  • 「交際中の彼、私のこと本当はどう思っているの?」
  • 「別れた彼は、復縁についてどう思っている?」

では、順番に見ていきましょう。

「片想いの相手にとって私はどういう存在か」について占う時の解釈例

「あの人にとって私はどんな存在なの?」

お相手の気持ちが、今どういう段階なのか気になりますよね?

「片思いの彼が、私をどう思っているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントを見てみましょう。

正位置の場合

相手の中では、とても重要な位置にいる存在のようです。

例えば相手の中の重要な気づきのきっかけであったり、相手の人にとっての良い知らせを与えてくれた存在として印象に残っています。

また、過去にお付き合いをされていた方であれば、また親密になりたいと思っている可能性もあるでしょう。

いずれにせよ、過去にあなたとの間に築き上げた関係性から、さらに親密になっていきたいと思っている様子が見受けられます。

【ここが解釈のポイント!】

「審判」のカードには「覚醒」や「節目となる進展」といった意味があります。

今までの関係性が報われ、一つの節目として「さらに親密になっていきたい」という思いがあると解釈しています。

逆位置の場合

過去にあなたに対し、不快に思うことがあったのかもしれませんね。

そのため、「面倒な相手」であったり、「できれば関わりたくない人物」として捉えられている可能性があります。

一度感じた負の感情は、なかなか消し難いもの。

改善するには、相当の努力が必要になるでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

逆位置の場合は、過去に由来する理由で「良くない気づき」や「マイナス方向の感情」を抱いたり、また停滞している状態を表します。

「気になる彼と両想いになれるか」を占う時の解釈例

「好きだと伝えてもいいのかな」

「付き合ってほしいと言われたら?」

恋愛で一番ドキドキする時期かもしれませんね。

「片想いから両想いへ進む可能性があるのか」、「お付き合いできる可能性があるのか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

相手も「あなたとの関係を発展させていきたい」と思っていて、お付き合いする可能性は高いでしょう。

こちらから積極的にアプローチをしても大丈夫です。

【ここが解釈のポイント!】

「審判」は、「節目としてはっきりさせる」「気づき」という意味をもつカードです。

なので、友達以上恋人未満な間であれば、ポジティブな方向(恋人)へとハッキリさせ、知り合いぐらいの間であれば、「より親密になりたいと思っている」といった意味にとれるでしょう。

逆位置の場合

相手が恋愛に対してネガティブな感情をもっていて、アプローチをしてもなかなか距離が縮まらなさそうです。

でも、今後変化する可能性もあるので、焦らず、ほどよい距離感を保つとよいでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

「発展しない」「まとまらない」といった意味を持つカードなので、状況に進展が見られないと解釈しています。

ですが、あくまでも「今は」という制限付きなので、相手の変化を見逃さないように様子を見てみましょう。

「交際中の彼は、結婚についてどう思っているか」を占う時の解釈例

お付き合いが順調なら、「結婚」もどうなるのか気になりますよね。

「付き合っている相手が、結婚についてどう考えているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントを見ていきましょう。

正位置の場合

交際中の彼は、結婚へのステップアップを考えているでしょう。

相手の中で、心の準備が整ってきているようです。

あなた自身も結婚を考えているのなら、話を進めてみても良いでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

「節目となる決断」「決意」を表していることから、今までの関係からポジティブな方向への決断ととらえて、結婚を意識していると解釈できます。

逆位置の場合

今はまだ、相手にとって、その時期ではなさそうです。

過去の喧嘩や不満を引きずっていて、結婚に対してのためらいがあるのでしょう。

今は少し様子をみつつ、場合によっては、相手が持つ不満や心配事などを解消していけるように動いてみても良いでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

停滞を表すカードなので、今はその時期ではないと解釈しています。

特に、過去の出来事で引っかかりを覚えていて、前向きになれていないと捉えられます。

解消の時を待つか、働きかけるかは他のカードとの兼ね合いもありますが、過去と向き合うことで好転する可能性もあるので、焦らないようにしていきましょう。

「交際中の彼が、私の事を本当はどう思っているか」を占う時の解釈例

「最近何だかそっけない」

「ケンカが増えたな…」

など上手くいかない時、気持ちが離れてしまったのではないかと心配になりますよね。

「あなたの事を本当はどう思っているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

喧嘩やわだかまりがあったとしても、それを糧にして、さらに二人の関係は深まっていきそうです。

もし、そっけない態度に思い当たることがあるのであれば、「何がいけなかったのか、どうしていったらよいか」、お互いにすり合わせていくことで。さらに良い関係へと発展して行くでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

「審判」の「再生」「復活」という意味から、「さらに良くしていくための発展的な衝突」と考えられます。

良いことも悪いこともひっくるめて目を背けず受け止めることで、より良い発展が期待できると解釈しています。

逆位置の場合

過去の喧嘩や不満を見て見ぬふりをしていた結果、解消されずにくすぶっている状態が続いています。

コミュニケーションが不足していませんか?

少し距離を置きながら、一度、問題に真摯に向き合ってみると良いでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

「過去を引きずる」という意味合いから、過去起こった事からマイナスの方向へ気持ちが振れている状態と捉えられます。

もし問題がわかっているのなら、そこに向き合う必要があります。

そしてもし向き合ったうえで修復が無理と判断したなら、別れを選ぶのも選択肢の1つになるでしょう。

「別れた彼が、復縁についてどう思っているか」を占う時の解釈例

別れてしまったけど、やっぱり忘れられない。

切ない思いでいっぱいですね。

復縁を望んだら、あの人も応えてくれるのでしょうか?

「復縁について、相手がどう思っているか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

相手の方もまだあなたが気にかかっていて、復縁を望んでいるようです。

過去のわだかまりや、お互いの感情を整理した上で復縁をすることで、新たな関係を築けそうです。

【ここが解釈のポイント!】

「復活」を意味するカードなので、まさに「復縁」などには縁があると言えるでしょう。

ただし、「過去と決着をつける」という意味もあり、場合によっては引きずっていた過去を清算して、新たな恋に向かうとも解釈できます。

逆位置の場合

過去のわだかまりが傷となっていて、まだ癒えていないようです。

心残りとなっていたとしても「今のままでは、また同じことを繰り返してしまうのではないか」と積極的な復縁への気持ちはないでしょう。

復縁するには、まだしばらくの時間が必要です。

【ここが解釈のポイント!】

「過去を引きずる」「停滞」という意味から、心残りとしてくすぶっている部分があると捉えていますが、マイナスの感情もそこには含まれています。

特に復縁となれば、何かしらの理由があって別れたはず。

それが本当に解消できるか、乗り越えられるか、過去を知っているだけに迷うこともあるでしょう。

そのため、まだ今は迷いのほうが強いと解釈しています。

まとめ

「審判」のカードは新約聖書「聖ヨハネの黙示録」に描かれている「最後の審判」をモチーフにしています。

死からの復活を表していますが、ここでの復活は肉体的な面ではなく精神的に「覚醒する」ことを表しています。

なんも変哲もない日常が、パッと目の前の霧が晴れてクリアに見えるような感覚が近いでしょう。

ある意味で、「一つ次元が上がる感覚」とも言えます。

今回のような恋愛関係の占いで正位置で出た時は、「覚醒」「復活」「再生」「ステップアップ」という意味で、諦めた過去からの再生復活や、今までの関係から少し変化する節目を表しています。

一方で、逆位置が出たときは「過去を引きずる」「停滞する」といった意味で、失敗した過去から乗り越えられず、停滞している状態を表しています。

なぜ停滞しているのか、気づき、気持ちの切り替えをしていくことで好転させることは可能です。

「焦らず、自分自身と向き合う時間」と考えられるように解釈を進めるのも良いでしょう。

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