「初めて占い師さんに占ってもらうけど、どんな風に聞いたらいいんだろう?」
「占いが当たりやすい質問の仕方ってあるのかな?」
「占い師さんに、的確なアドバイスをもらえるような質問のコツは?」
「いざ占い師さんに占ってもらおう!」というときに、こんな疑問がでてきませんか?
今回はそんな疑問を解消し、より幸せな未来を引き寄せる質問のポイントなど、占いをより楽しめる方法を紹介します♪
タロット占いで幸せな未来を引き寄せる質問の仕方と質問例
まず、どんな占いであれ、これだけは覚えておきましょう。
それは「占い師さんは神様ではない」という事です。
分かることもあれば、分からないこともあります。
占ってもらった後は、あなたがそれを自分で決断するということが最後に必要になります。
占いで出た結果というのは、あくまで現時点での予知。
占いの結果が絶対ということはありません。
あなたの未来は、あなたの行動や気持ち、考え方次第でどんどん変わります。
なぜなら、あなたの未来を創るのは、ほかでもない今のあなた自身だからです。
占いは悩みを増やすものではなく、より幸せになるためのものです。
その方法が結果の中できっと語られるので、望む結果ならそのまま真っ直ぐ進み、そうでない結果なら解決のためのアドバイスとして受け止めましょう。
さて、それを踏まえて上で、質問の仕方を詳しく見ていきましょう♪
幸せな未来を掴む質問の仕方「ふわっとをくっきりに」
占い師さんの力を存分に引き出すためには、「占い師さんが答えやすい質問」をすることです。
そのために、「ふわっとした質問」ではなく「くっきりした質問」をしましょう。
「ふわっとした質問?くっきりした質問ってどういうこと?」
分かりやすいように、2つの質問の具体例をみていきます。
【ふわっとした質問例】
「彼(彼女)と、うまくいきますか?」
→ この質問だと質問が曖昧で、彼(彼女)との現在の関係はどうなのか、「うまく行かせたい」とは具体的なことはなんなのか(ケンカの仲直りなのか、告白の成功なのかなど)が分かりにくいですよね。
【くっきりとした質問例】
「好きな人にお付き合いを申し込みたいです。告白する時期や場所、良いシチュエーションを教えて下さい。」
→ より具体的な質問なので、時期や場所などについて詳しくアドバイスをもらえるでしょう。
仕事に関する質問についても、2つを比べてみます。
【ふわっとした質問例】
「転職したいのですが、どうしたらいいですか?」
→ 現在はどんな職についているのか、転職をしたい職業はなんなのか、会社での現時点の状況はどうかが曖昧で分からないですね。
【くっきり質問例】
「転職したいのですが、A社・B社・C社のどれがよいでしょうか?」
→ 3択で質問しているので、具体的にどの会社に転職するのが良いか、アドバイスをもらえるでしょう。
このように、「どうしたらいいですか?」「何をしたらいい?」のような曖昧なふわっとした質問だと、占い師さんからも、曖昧な答えしか返ってきません。
占い師さんは、できるだけ的確にアドバイスをし、幸せになってもらいたいとそこに注力するので、質問をできるだけ具体的に、輪郭がくっきりみえるようにすることです。
そうする事で、占い師さんに力を最大限に出してもらい、より幸せな未来を掴む答えを得られるでしょう。
幸せな未来を引き寄せる質問例
それでは、テーマ別に具体的な質問例を紹介していきます。
ぜひ、質問を考える際の参考にしてください♪
【恋愛の質問例】
- 自分に合うタイプの人は、どんなタイプですか?
- 運命の人とは、いつごろ会えそうですか?
- 1年間片想いしている相手に告白するタイミングは、いつがベストですか?
- 相手に、好きな人や気になってる人はいる?
- 片思いの相手と付き合える可能性をあげるには、具体的にどんなことをすればいいですか?
- 付き合っている彼は、私との未来をどう考えていますか?
- 恋人とケンカをしてしまいました。相手はまだ怒っていますか?こちらから謝ったほうがいいですか?
- どうしたら3ヶ月前に別れた彼と復縁できますか?
- 私は、何歳くらいにどんな人と結婚できますか?
- 不倫をしています。相手は現在の結婚相手と別れる気持ちはありますか?
- 次に出会う男性(女性)との恋愛をうまくいかせるために、今磨いておくことはありますか?
【仕事関係の質問例】
- 私にはどんな仕事が向いてますか?
- 内定先の2社のうち、どちらが私にあってますか?
- 職場の人間関係を改善したいのですが、どうしたらいいですか?
- 今の仕事でA社B社、どちらのクライアントのほうが成果に繋がりますか?
- 独立を考えています。起業のタイミングはいつがいいですか?
- 独立することは私にとって成功しますか?1社員として働いたほうがいいですか?
- 今度新しいサービス・企画を考えているのですが、展開した場合、どのような状況になりますか?
- 部屋にどんなものをおいたら仕事が捗りますか?
【運勢・金運・その他の質問例】
- 今の仕事で満足のいく稼ぎを得られるのか。そのためには具体的にどうすればいいのか。
- 新しいパソコンを買おうと思っているのですけど、買うタイミングはいつ頃がいいですか?
- どんなお財布にしたら、お金が入ってきやすいですか?
- この買い物に迷っているのですが、買うべき?やめるべき?理由も知りたいです。
- 今年一年間の運勢を知りたいです。
- この地域に引っ越しを考えていますが、その場合、どう運勢の展開がありますか?
- いつも身につけておきたい、私だけのラッキーアイテムと厄除けアイテムを知りたいです。
- 私と相性のいいパワースポットを知りたいです。
占い師さんにできるだけ情報を提供しよう
質問内容も大切ですが、占いを行う上で、相談者さんの情報というのはかなり重要です。
どのような人が、どんな悩みや相談をしにきたのか。
これを細かく知ることは、相談内容から占いをする上での必須情報になります。
占い師さんは、生年月日や名前だけでも十分に占いを行うことができますが、より精密な鑑定を希望するのならば、細かな情報を伝える必要があるでしょう。
情報が細ければ細かいほど、鑑定の質はあがり、悩みをより解決しやすいアドバイスが貰えます。
いわゆる「当たる鑑定」をしてくれる、ということですね。
ただ、鑑定時間は限られています。
なので事前に、次のことは用意しておきましょう。
鑑定してほしい内容にそって絞った、
- 自分のプロフィール
- 相手がいる場合は、わかる範囲での相手のプロフィール
これらを分かりやすく箇条書きでメモしておき、鑑定の際に占い師さんに相談内容とともに伝えると効率よく鑑定を受けられます。
実践!具体的な質問内容の決め方
さて、具体的な質問内容の決め方を順に確認して、実践していきましょう♪
1. 自分が何に悩んでるのかをハッキリさせましょう。
悩みはそれぞれ独立しているとは限らず、複数のテーマが複雑に絡み合ってることも多いので、
「あれもこれも悩みがあって、まとまらない!どうしたらいいかわからない!」
という気持ちになってしまうこともあるでしょう。
あなたの今の悩みは、
- 恋愛の悩みなのか
- 人間関係の悩みなのか
- 仕事に悩んでいるのか
これを全部まとめて一気に解決してしまいたい気持ちもわかります。
でも、あれもこれもと聞いてしまうと、全体的にさらっとした回答しかもらえず、不完全燃焼になってしまうでしょう。
鑑定時間のこともあるので、まずは1個ずつテーマを絞って質問しましょう。
2. 「自分がどうしたいのか」を決めましょう
例えばテーマが「恋愛」で、現在は片思いの状態だったとします。
この時、占いの結果はいったんおいておき、「自分はどうしたいのか」をハッキリさせる必要があります。
なぜなら、占いはあくまで未来を視るだけ。
そこからどう考え、どう決断し、行動するはか本人次第だからです。
この場合、例えば,
- 占いで相手との相性が悪かった場合、諦めるのか、諦めないのか
- 相手に気がないと知ったら、他の相手を探すのか
- 相手に恋人がいたら身を引くのか
こういったことは、自分でどうするのか決める必要があります。
これをきちんと決めて占いの臨めば、よりいっそう精度の高い鑑定が受けられ、どんな結果がでても必ず自分の糧にすることができます。
結果、自分の望む未来に近づくことができるのです。
3. 質問文を書き出してみよう
テーマもきまり、自分の気持ちも固まったら、具体的な質問文を書き出してみましょう。
例として、「別れた恋人と復縁したい」という場合の実際の質問文の作り方を見ていきます。
例えば、次のような質問が思い浮かぶでしょう。
「彼(彼女)は、少しでも私と復縁したいという気持ちを持ってくれていますか?」
この質問に対して、相手の気持ち(あなたへの気持ち)をハッキリと想定しましょう。
診断結果の想定①「相手が復縁したいと思っている」場合
この場合は、さらに具体的に次のような質問ができます。
「復縁したい気持ちはあるのに、彼(彼女)からアプローチや告白がないのはなぜですか?こちらから行動したほうがいいですか?」
診断結果の想定②「相手が復縁したいと思っていない」場合
こちらの場合は、次のような質問ができます。
「彼(彼女)が復縁したいという気持ちを持ってくれない原因はなんですか?彼(彼女)には、新しい恋人がいるのですか?
このような感じで、占い師さんの診断結果によって、2回目の質問を変えていきます。
こうすることで、確実に占い師さんから的確なアドバイスを得ることができるでしょう。
どうしてもモヤモヤして質問が思い浮かばない場合
それでも「具体的にどう質問文にまとめたらいいのかわからない」という方もいるでしょう。
質問が具体的にならない、もやもやと漠然としていてどうしてもまとまらない、質問として落とし込めない。
そういう時もあると思います
そういうときは、質問内容が漠然としている状態でも対応できる占い師さんを頼りましょう。
それは「心理カウンセリングや傾聴の技術をもった占い師さん」です。
あなたの漠然としている状況や心境を理解し、きちんと明確な言葉にしてから占ってくれます。
心の中でモヤモヤまとまらない漠然とした心配なども、占いで原因を見つけ、解決してくれるでしょう。
このような占い師さんは、大体プロフィールにその旨を明記しています。
どうしても質問文がうまく書けない、うまく話せるか、自分の気持ちをうまく伝えられる自信がない。
そんなときは、ぜひカウンセリング、傾聴のスキルを持った占い師さんを選んでみて下さい。
まとめ
今回はタロット占いで幸せを引き寄せる質問の仕方と質問例、そして具体的な実践法について紹介してきました。
一番大切なのは「あなたが幸せになること」です。
そのための占いであり、そのために時間を使うのです。
具体的に聞きたいことをハッキリさせ、質問文にすることは必須ですが、仮に「一方的に愚痴を聞いてもらえればスッキリする!」というのであれば、愚痴を話すだけに占いを使っても良いでしょう。
それであなたの中で心の整理がつき、聞きたいことがおのずと見えてくるかもしれませんし、解決策も浮かぶかもしれません。
多くの占い師さんは「あなたを笑顔にしたい」と願い、占いを行っています。
焦る必要はありません。
きっと真摯に話を聞いてくれると思うので、ぜひ良い未来を引き寄せるため、占い師さんとの時間を楽しんで下さいね。