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【ペンタクル6】仕事での意味&解釈例!人間関係/転職/仕事運を占う

「ペンタクル6」仕事の解釈例
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ウエイト版タロットカードの「ペンタクルの6」には、コインを与えている人物と与えられている人物が描かれています。

与えている人物は手に天秤を持っていますね。

公平に分けたい気持ちが表されているのでしょうか。

仕事のことを占ったら、このペンタクル6が出た。解釈を深く知りたい」

今回はそういう方に向けて、まずペンタクル6の基本的な意味キーワードを紹介した後に、仕事での人間関係転職仕事運など仕事について占う場合の解釈例を詳しく紹介していきます。

ペンタクル6の意味やキーワードを飛ばして、解釈例から見たい人はこちら↓から先にどうぞ。

仕事を占う場合の解釈例

では、詳しく見ていきましょう。

目次

タロット「ペンタクル6」の基本的な意味&キーワード

ペンタクルのカードは14枚あり、1から10までのカードは物語になっていると言われています。

物語の内容を大ざっぱに言ってしまえば「とある青年の一生」です。

ペンタクル5の時は、大事に抱え込んでいた財産を失い、健康や仕事も失い、心まで荒んでいました。

雪の中をさ迷い歩いた挙句、教会の助けを得ることができ、苦境を脱することが出来ました。

非常に苦労した経験から、持っているものを分かち合おうとします。

分けてあげられる豊かさがあるので、見返りは求めていません。

他の人と持ちつ持たれつで成り立っていることを彼は知っているのです。

では、より詳しい「ペンタクルの6」の意味をキーワードで見てみましょう。

正位置の意味&キーワード

バランス/公平/慈善活動/助け合い/見返りを求めない/援助/出資/ギブ&テイク

ペンタクルの6は、バランスがとれていることを表します。

カードにも与える者と与えられる者が描かれており、どちらの立場で読み解くかで意味合いは変わりますが、調和がとれているのです。

与える者も余裕があるので分け与えることができますし、与えられる者も素直な気持ちで受け取れています。

善意の行動なので見返りは求めていません。

ギブ&テイクのバランスがとれている関係性を意味します。

逆位置の意味&キーワード

不公平/アンバランス/ひいきする/対等でない/自分本位/交換条件/偽善/ケチ

逆位置になると、不公平で偽善的な感じになります。

親切なようでいて、実は自分の利益のためであったり、支配欲の強さであることもあるでしょう。

主従関係のように強い立場と弱い立場が出来てしまい、対等とは言えなくなります。

自分が恵まれているのであれば、周りに貢献するゆとりを持ちたいものです。

「持ちつ持たれつ」で関係性は成り立っているのです。

「仕事」について占う時の「ペンタクル6」解釈例

次は、仕事の事を占う時に「ペンタクルの6」が出た場合の解釈例を、

  • 仕事運
  • 職場での人間関係
  • 転職

について、正位置と逆位置それぞれ見ていきましょう。

正位置の解釈例

仕事運とアドバイス

あなたのがんばりは認められていますよ。

正当に評価され、報酬も満足のいく額が得られるでしょう。

周りの人や仕事相手とも対等な関係が築けており、スムーズに仕事が進んでいる様子です。

ビジネスは成功していると言える状態です。

それはあなたが十分に期待に応えたからです。

よい取引先、よい上司、よい後輩に恵まれているので、これからも惜しみなくあなたの実力を発揮してください。

【ここが解釈のポイント】

ペンタクルの6のカードはきちんとした対価が得られていることを示します。

差し出したものと受け取ったもののバランスがとれている感じです。

がんばった分の報酬が得られている、先輩に指導してもらったから後輩に受け継げる、いい仕事をするからよいクライアントがつくなど。

また仕事は色々な人がいることで成り立っているのであり、自分ができることは惜しみなく提供することです。

それはいつしか相談者の助けとなって返ってくるでしょう。

職場での人間関係

うまく回っているようです。

持ちつ持たれつの関係がビジネス上でも機能しています。

適度な距離感もあり、決してべたべたした面倒な人間関係ではないでしょう。

対等な人間関係が保たれているので、仕事もしやすいと感じていると思います。

ヘルプを頼まれたら快く引き受けましょう。

きっとあなたがピンチの時にも助けてくれますよ。

【ここが解釈のポイント】

対等な関係性を表すペンタクルの6の正位置。

仕事の面では特に有益なカードと言えます。

Win-Winの関係が築けることを表しています。

快く助け、遠慮せず手伝ってもらっても大丈夫でしょう。

それがお互いの利益につながるのです。

交渉事もうまくいきます。

転職

あなたに適切な職場が見つかりそうですよ。

自分を過小評価せず、実力に見合った職場を探してください。

正当な評価、適切な給料、快適な仕事環境、落ち着いた人間関係など、あなたが求めているものは叶いそうです。

もちろん、転職先の職場はあなたに期待をしていますので、しっかり応えてください。

転職活動をするのによい時期だと言えます。

【ここが解釈のポイント】

正位置では正当な評価が得られることを示します。

実力に見合った職場、給与、待遇などが見つかるでしょう。

ペンタクルですので、特に経済的な面での適切な待遇が期待できそうです。

ビジネスが上手く回る時期ですので、個人で仕事をしている場合でもよいクライアントが見つかるでしょう。

自分の働きに見合った条件、仕事の価値をわかってくれる仕事相手など、バランスの良い職場やクライアントを選ぶようにするとよいでしょう。

逆位置の解釈例

仕事運アドバイス

働きに見合った報酬を得られていない可能性があります。

また、不公平に仕事を振られていたり、契約以上の仕事をさせられているようなこともあるかもしれません。

いわゆるブラックな企業である可能性もあります。

また、取引先との契約などにも注意が必要です。

相手にばかり有利な条件になっていないか、逆に相手に損をさせるような内容でないかなど、慎重に確認してください。

正当な対価をもらうこと、こちらも正当に支払うことを意識してください。

【ここが解釈のポイント】

逆位置になると、正位置のような対等な関係性や正当な対価が得られない状態であることを表します。

相談者とその相手の職場もしくはクライアントの力関係が崩れています。

不当な働き方を強いられていたり、逆に仕事内容のわりに高い報酬を要求していたり……。

相談者側も公平な態度であったかを振り返るようにします。

どこを改善するかを考え、バランスを正していく必要があります。

利益優先の考えを改め、誠実な態度で臨むことが大事になります。

職場での人間関係

マウントの取り合いになっているようです。

相手の言うことや行動も信用できない、本当かどうかわからないと感じているようです。

あなたも相手によって態度を変えたりしていませんか?

誰にでも公平に接することを肝に銘じましょう。

きちんとした返事をする、自分に有利な仕事ばかり引き受けない、後輩だからといって見下した態度をとらないなど、相手を雑に扱わないことです。

雑に扱えば、いつか自分に返ってきてしまいますよ。

【ここが解釈のポイント】

調和のとれていた正位置と違い、逆位置では自分本位な利益優先の関係になりがちです。

「この人助けることに何の意味があるのか?」などと思わず、時には快く助けることです。

自分のできる範囲で構いません。

敵を作りやすい時期ですから注意が必要です。

必要以上に差し出す必要はありませんが、損得勘定は見抜かれます。 助けるときは快く、見返りは期待しないぐらいの気持ちでいるとよいでしょう。

転職

転職活動をするなら、条件の確認をしっかり行うことです。

「こんなこと聞いてない!」「教育されずに放置された」「休みが取れない」など不当な扱いを受けてしまう可能性があります。

「給料がいいから、まあいいか」と他のことに目をつぶって就職してしまうと後悔するでしょう。

また、不当に威圧してくる人物にも注意です。

今の職場が辞めさせてくれない、面接をした会社が説明をしぶる、クライアントがやたらと急がせるなど。

強く言われると「相手が正しいのかな」と思ってしまいがちですが、「これって正しいこと?」と感じたら、いったん返事は保留しましょう。

【ここが解釈のポイント】

自分に有利な条件をのませようとする相手に注意が必要です。

威圧して相談者を下に見るような関係性になることもあります。

正位置のようにWin-Winの関係になるのが理想ですが、相手、職場との関係性のバランスがとりづらい時期でしょう。

自分の意志はきちんと伝えるべきです。

もちろん言うからには自分もきちんとした対応を心がけることが必要です。

自分の利益だけ通そうとすると、見抜かれて転職活動も失敗するので相談者に注意を促します。

まとめ

今回は「ペンタクルの6」の、仕事を占う時の解釈に関するお話でした。

あなたの悩みに参考になるアドバイスはありましたか?

ペンタクル6のカードは、公平に物を分け与える、または与えられることを表すカードです。

正位置で現れると、全体的に調和がとれており、Win-Winの関係、持ちつ持たれつの関係であることがわかります。

見返りを求めず、与えることができ、また素直に受け取ることができる状態です。

逆位置になると、正位置の公平さが失われ、自分本位になります。

支配する側にまわるか、服従する側になるか。

どちらにせよ、対等ではありません。

見返りを求めず、他に与えることができる心の余裕を持つこと。

このカードはその重要さを教えてくれているのでしょう。

メッセージが、次のステップに進むためのきっかけになりますように。

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