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【ペンタクル2】仕事での意味&解釈例!人間関係/転職/仕事運を占う

「ペンタクルの2」仕事の解釈例
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ウエイト版タロットカードの「ペンタクルの2」には、器用に2つの金貨を操っている人物が描かれています。

うまくバランスをとる身軽な姿が、楽しそうにも見えるカードですね。

仕事のことを占ったら、このペンタクルの2が出た。解釈を深く知りたい」

今回はそういう方に向けて、まずペンタクルの2の基本的な意味キーワードを紹介した後に、仕事での人間関係転職仕事運など仕事について占う場合の解釈例を詳しく紹介していきます。

ペンタクルの2の意味やキーワードを飛ばして、解釈例から見たい人はこちら↓から先にどうぞ。

仕事を占う場合の解釈例

では、詳しく見ていきましょう。

目次

タロット「ペンタクル2」の基本的な意味&キーワード

ペンタクルのカードは14枚あり、1から10までのカードは物語になっていると言われています。

物語の内容を大ざっぱに言ってしまえば「とある青年の一生」です。

ペンタクルの旅は、過去の経験や財産を持って歩き始めました。

「ペンタクルの2」の場所で、ジャグリングでもしているのでしょうか。

彼は人生の中でも上手にバランスをとることを知っています。

柔軟な身体は柔軟な考え方ができることも示します。

青年はバランスを崩さないように、楽しみながら生きているようですね。

まだまだ旅は始まったばかり。

旅の途中には色々なことが起きることが予想されますが、彼は持ち前の器用さとユーモアで乗り切って行くでしょう。

では、より詳しい「ペンタクルの2」の意味をキーワードで見てみましょう。

正位置の意味&キーワード

バランスを保つ/柔軟な対応/適応力/遊び心/臨機応変/器用/楽しさ/掛け持ち

ペンタクルの2は、2つのものを器用に扱い、うまくバランスをとっている道化師のような人物が描かれています。

柔軟な考え方をする人物なので、苦労を苦労とも思わず、陽気に過ごしているようです。

器用に物事をこなし、上手く立ち回るので、すいすいと動けるでしょう。

遊び心、楽しさを表すカードでもあり、人生においてユーモア感覚が必要なことも教えてくれます。

また、フレキシブルに対応することの大切さも示しています。

逆位置の意味&キーワード

バランスが崩れる/忙しすぎる/無責任/現実逃避/軽率/二股/混乱/プレッシャー/浪費

逆位置になると、正位置でのバランスが崩れてきます

両立が難しくなるでしょう。

また楽しさや遊び心が「怠け」「ルーズさ」として現れてきます。

ペンタクルは実際の金銭でもあるので、浪費をすることもあるでしょう。

生活の乱れを正し、いい加減な態度を改める時になります。

「仕事」について占う時の「ペンタクル2」解釈例

次は、仕事の事を占う時に「ペンタクルの2」が出た場合の解釈例を、

  • 仕事運
  • 職場での人間関係
  • 転職

について、正位置と逆位置それぞれ見ていきましょう。

正位置の解釈例

仕事運とアドバイス

あなたのマルチな才能が重宝されているようです。

あちこちの部署やクライアントから声がかかっていることでしょう。

一度に並行してたくさんのタスクをこなせるのは立派な才能です。

ただ、皆の要望に応えようと頑張りすぎないでくださいね。

自分も楽しめる程度でいいのです。

そこに気を付ければ、複数の仕事、副業などがあってもうまくやりこなせるでしょう。

プライベートとのバランスにも気をつけましょう。

【ここが解釈のポイント】

上手くやりくりをしていることを表すペンタクルの2の正位置。

仕事の面では特に発揮される才能です。

カードの背景に荒れた波とそこに浮かぶ船が描かれていますが、多少のことは柔軟に対応できることを陽気な人物が教えてくれます。

人物の明るい服の色からも、おどけた様子からも、決して深刻になりすぎることがないのでしょう。

相談者も楽しみながら仕事ができているのだと思います。

マルチタスクをこなすことができるよい環境です。

職場での人間関係

特に困っていることはないのではないでしょうか。

あなたはうまく立ち回れますし、持ち前のユーモアで場を和ませています。

楽しく仕事をすることを意識していますので、無駄な噂話や悪口にも関わらないと思います。

その場に合わせたお付き合いができるので、皆とスムーズに仕事ができるでしょう。

上司にも受けがよく、幹事や進行役なども任されそうです。

【ここが解釈のポイント】

カードの絵柄にも明るくおどけた人物が描かれていますので、相談者も楽しく職場で過ごせているのだと思います。

カードの背景の荒れた波も、相談者には見えていないか、気にしていないかなのでしょう。

周りの少々のトラブルや悪口などの面倒なことは無視しています。

ほどよいバランス感覚で、人間関係をうまく偏らせないことができます。

このまま、ほどよい関係を続けるのがよいとアドバイスします。

転職

常によいバランスを探して、こなしていくあなた。

動き出して大丈夫ですよ。

心地よく働ける環境を見つけましょう。

あなたは順応性も高く、仕事の理解も速い人ですので、新しい環境でも、すぐになじんで仕事ができそうです。

今すぐに転職でなくても、興味のある仕事を副業としてやってみるのもよいでしょう。

「こうしなければいけない」と真面目に考えすぎず、気楽に試してみるのも悪くありませんよ。

その時の波に乗ってうまく自分に合うものを見つけられると思います。

【ここが解釈のポイント】

順応性の高さを表すペンタクルの2のカード。

カードの人物が立っている場所は平らで安定しています。

その上でうまくペンタクルを操っているので、地に足の着いた転職活動が出来ると思います。

背後の大波もその波に浮かぶ船も「色々なことが巡ってくる」ことを表しています。

その中で、上手にバランスを取りながら、チャンスをつかむことができそうです。

相談者は、変化に対応することは得意ですので、よい環境を探せることでしょう。

逆位置の解釈例

仕事運アドバイス

目の回るような忙しさ、もしくはちょっと中だるみ傾向かもしれません。

どちらにしても集中力が欠けますので、トラブルのもとになります。

忙しすぎて余裕を失っているのであれば、体調を整え、スケジュールも見直しましょう。

少し意識して休息をとり、自分の態勢を立て直しましょう。

だらけてしまっているのであれば、ここできちんと生活の乱れを直し、勤務態度を正さないと信用を失ってしまいますよ。

もともと器用でたくさんの仕事をこなせるあなたですが、今は過信しているとミスが増えます。

【ここが解釈のポイント】

逆位置ですので、うまくバランスをとっていたものが崩れます。

バランスが崩れると体調も精神的にも影響が出てきます。

「もうどうでもいいや」と投げやりな気持ちが、出てくる時期かもしれません。

それは勤務態度にも表れて、評価が下がることにつながります。

体調と生活を整えることをすすめます。

いきなりマイナスをプラスにするのではなく、まずはマイナスをゼロ(フラット)にするくらいの気持ちでよいと思います。

職場での人間関係

話がかみ合わない、ルーズすぎる、価値観が合わない、下世話な話ばかり聞かされるなど、あなたにとっての周囲の人は「やれやれ」といった感じでしょうか。

あまり期待しないことです。

「話を合わせなきゃ」とか「同調しなければ」と思う必要はありません。

「そうなんだー」とさらっとかわしてしまいましょう。

そこまで深刻な悩みには発展しないはずですから、気楽に距離を保って過ごしましょう。

【ここが解釈のポイント】

逆位置なので、軽やかに楽しいという雰囲気はないのかもしれません。

ペンタクルの2に描かれている人物は、もともと陽気で楽天家。

そこが「いい加減な人」「無責任な人」と思われないよう、注意が必要です。

そこに気を付ければ、職場での人間関係はほどほどでよいでしょう。

ストレスをためるほど深刻に考えないことです。

転職

あなたの中で、バランスが崩れているようです。

体調はもちろんのこと、気持ちがついていかない、やりたいことではない、プライベートの時間が取れないなど。

体調やメンタルに深刻な状況であれば、転職を考えてもよいでしょう。

ただ、今は新しい変化にうまく適応することが難しい時期のようです。

今すぐに転職しなければいけないというのでなければ、様子を見た方がよいでしょう。

あなた自身も忙しすぎたり、生活が乱れていてルーズになっているので、きちんと転職活動に向き合えないのです。

まずは生活を整えて、今の仕事をしっかりこなすことです。

【ここが解釈のポイント】

逆位置になると、うまくやりくりできていたことが崩れる暗示です。

生活の乱れ、体調、交友関係、他にもペンタクルですので、金銭的なものも含まれるかもしれません。

いい加減な勤務態度に眉をひそめられていることも考えられます。

このような時期なので、急いで無理に転職すべきでないと考えます。

転職活動は、書類の細かいチェックや手続き、転職先やエージェントとのコミュニケーションも必要です。

怠慢な気持ちがあると見抜かれるでしょう。

まずは生活をしっかり整えることをすすめます。

まとめ

今回は「ペンタクルの2」の、仕事を占う時の解釈に関するお話でした。

あなたの悩みに参考になるアドバイスはありましたか?

ペンタクルの2に描かれているのは、踊るように2つのペンタクルを操っている姿です。

正位置で現れると、バランスがよく、柔軟に対応できる器用な人がイメージされます。

流れに逆らわず、変化に順応していきます。

ユーモアのある人物で、困難もひょいひょいとすり抜けていくでしょう。

逆位置になると、正位置のようなバランス感覚が崩れます。

忙しすぎる、やりすぎてしまう、雑になってしまうなど。

そしてあちらもこちらも「中途半端」になって、混乱してしまう結果になります。

無責任な対応を改め、気を引き締める時ですよ。

このメッセージが、次のステップに進むためのきっかけになりますように。

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