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オラクルカードリーディングの独学勉強法と解説本のおすすめを紹介!

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「オラクルカードリーディングの解釈の仕方がいまいち分からない。いっそスクールに通った方が良いのかな?」

「スクールの受講料ってかなり痛手。独学でなんとかならないかな?」

オラクルカードリーディングには正解がありません。

なので、リーディングに慣れていないうちは、「これで合ってるの?」と不安になると思います。

そうすると「正しいやり方を誰かに教えてほしい」という気持ちが強くなるのではないでしょうか?

しかし、スクールに通うとなると、金銭的な負担も出て来ます。

そこで今回は「独学で出来る勉強法」に焦点を当てて詳しく紹介していきます。

目次

オラクルカードリーディングは独学で身に付けられる?

結論から申しますと、オラクルカードリーディングは独学でもOKです。

なぜなら、オラクルカードリーディングで大切な事は、次の3つだからです。

  1. 直感力
  2. 豊富な知識量
  3. カードとの信頼関係

詳しい方法や勉強法は後ほど詳しく説明しますが、

  1. 直感力を鍛える
  2. 知識を増やす
  3. カードと絆を深める

これらはどれも自分一人で、しかもほとんど自宅で出来る事です。

ですから、地道な努力を重ねていけば、独学でも十分リーディング出来るようになれるのです。

オラクルカードリーディングを独学で学ぶ勉強法

オラクルカードリーディングを学ぶポイントは、先程もあげた、

  1. 直感力を鍛える
  2. 知識を増やす
  3. カードと絆を深める

この3つですが、これらのオラクルカードの学びは、とても地味です。

しかし、やればリーディング能力は確実に向上していくので、地味でも諦めずに継続していきましょう。

では、この3つについて、より具体的に1つずつ見ていきます。

1. 直感力を鍛える

オラクルカードは直感が大事です。

カードを引いてピンと思う事があれば、それがカードからのメッセージで間違いありません。

しかし、最初のうちは迷いが生じてしまうと思います。

そこでオススメしたいのが、「直感力を鍛えるトレーニングです。

直感力は右脳と深い関係がある

直感とは「ひらめきの力」です。

そして「ひらめきの力」は「右脳」と深い関係があります。

芸術家やクリエイターには、右脳が発達している人が多いです。

そういった人達は、独創的な世界を創り出し、それを作品に反映させる事を得意としています。

例えば「羽」というテーマでも、文字通りの「羽」だけを思い浮かべる人もいれば、「羽→鳥→天使」と連想して、イメージを膨らませていく人もいます。

この後者のタイプが、右脳の発達している人と言えます。

このイメージを膨らませていく能力が、オラクルカードリーディングでは大切なのです。

オラクルカードデッキにはカードの説明書が付属されていますが、質問内容によっては説明書の内容と結び付けられず、上手く解釈できない事があります。

そうなると、やはりひらめきや連想能力を駆使して、カードからのメッセージを読み取る必要があります。

なので、右脳を鍛える事はリーディング能力の向上にも繋がるのです。

では、具体的なトレーニング方法の例を次に紹介します。

直感力トレーニング① 左半身を使う

脳と体を繋ぐ神経は、左右で交差しています。

そのため、

  • 左半身の情報 → 右脳で処理
  • 右半身の情報 → 左脳で処理

    このように、同じ体でも左右のどちらを使うかによって脳への影響の仕方に違いが出ます。

    なので、左半身を意識して使うだけでも、右脳に刺激を与えることが出来ます。

    • スマホを操作する手を左にする
    • 左手でスプーンやフォークを使って食事をする
    • 左手で文字を書く練習をする

      簡単な事でOKですから、無理のない範囲でやってみてください。

      右利きの人は特に右側ばかり使っているので、良いトレーニングになるでしょう。

      左利きの人は、逆に右半身を使うようにして左脳を刺激してみましょう。

      左脳は、言語や文章に関する能力を司っています。

      リーディングをする際には、文章力が高い方が便利です。

      自分をリーディングする分には、キーワードだけでも十分かもしれません。

      しかし、誰かをリーディングするのなら、きちんと文章にして伝えられた方がカッコいいし、分かりやすいですよね。

      せっかくなので文章力も鍛えて、誰かをリーディングする準備をしておきましょう。

      直感力トレーニング② 何もせずボーっとする

      クリエイターなどが「画期的なアイデアを思い付いた!」となるのは、意外にもリラックスしてボーっとしている時が多いです。

      もっと身近な例だと、

      「課題の締め切りに追われて寝ないでテーマを考えてたけど、何も思い浮かばなかった。だけど開き直ってとっとと寝たら、簡単に良いアイデアが思いついた」

      このような体験に心当たりはありませんか?

      右脳には「リラックスしている時に創造性が高くなる」という特徴があるため、このような事が起こるのです。

      最近は、空き時間があるとスマホを弄ってしまう人が多いです。

      しかし、スマホを弄っていては、脳は休まりません。

      「暇だな」と思ったら、そのまま何もせずにボーっとしてみてください。

      何も考えなくても良いですし、空想にふけっても良いです。

      現代人はとても忙しいので、怠けることに抵抗を感じるかもしれません。

      しかし「自分は右脳を鍛えているんだ!」という大義名分があるので、堂々とボーっとしましょう。

      直感力トレーニング③ 五感を刺激する

      右脳は「感覚の認知」も司っています。

      感覚とは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)のことです。

      なので、五感を刺激すれば、右脳にも影響を与えます。

      例えば、

      視覚 絵・写真をみる
      聴覚 音楽を聴く
      嗅覚 アロマの香りを嗅ぐ
      味覚 美味しい物を食べる
      触覚 色んな材質の物を触る

      このような心を豊かにする行動が、右脳に良い刺激を与えてくれます。

      ただし、音楽は歌無し、絵は文字無しのものを選びましょう。

      言語に関する処理は左脳が司っていますので、歌や文字があると刺激を左脳に取られてしまいます。

      また、オラクルカードリーディングのためのトレーニングですから、「絵・写真をみる」というのが特にオススメです。

      そして、ただ観るだけではなく、

      絵・写真をみる → その世界観やストーリーを考える

      これを1セットにすると、より効果的なトレーニングになります。

      今まで挙げたトレーニングは、ほんの一部にすぎません。

      「このやり方は合わないな」と感じたら、自分に合うトレーニングを探してみましょう。

      ひらめきの力は日常生活でも役立つ能力です。

      鍛えておいて損は無いので、ぜひやってみてくださいね。

      2. 知識を増やす

      カードの意味を理解するだけでなく、カードに描かれているものの知識を深めておくと、リーディングの幅が広がります。

      例えば、「天使のオラクルカード」を持っているなら、それぞれの天使が聖書や信仰の中でどのような役割を担っていたのか知ると良いでしょう。

      大天使ガブリエル
      • マリア様に神の子を身ごもったことを知らせる(『受胎告知』)
      • 終末にラッパを鳴らして、死者を蘇生する(『最後の審判』)
      • 楽園を追放されたアダムとイブに「希望」を贈る(『失楽園』)
      • 祭司ザカリアに洗礼者ヨハネの誕生を告げるシンボルは百合の花、司る方位は西

      いかがでしょう?

      ガブリエルに関する知識があれば、想像がどんどん膨らんでいきませんか?

      こういった知識のある・無いでは、リーディングに大きな差が出ると思います。

      アトリビュート

      リーディングには、「アトリビュート」の知識も役立つでしょう。

      アトリビュートとは、歴史・物語上の人物や神話上の神と関連付けられた物や動物の事です。

      単に説明すると

      ドレスを着た女性+ガラスの靴+カボチャの馬車 シンデレラ
      ドレス着た女性+りんご+7人の小人 白雪姫

      同じドレスを着た女性でも、周囲の物や人を見ればどのキャラクターか分かりますよね。

      これがアトリビュートです。

      これを知っていれば、動物しか描かれていないオラクルカードでも、

      「フクロウのカードが出た」

      → 女神アテナ、女神ミネルヴァ、トト神の象徴

      → 彼らの神話もリーディングの参考に出来る!

      このように応用して考えていく事が可能になります。

      シンボル辞典を活用する

      絵画に描かれている小物や装飾には、意味やメッセージがあると考えられています。

      例えば、

      • 「鳥」は、「自由」や「人間の魂」
      • 「月」は、「女性」や「変化」

      など、それぞれに象徴しているものがあります。

      そして同じカードでも、その時の「導き」によって惹かれるポイントが変わります。

      「以前は天使しか目に入らなかったのに、今日は周りにある青い花が気になる」

      このような事がオラクルカードにはよくあるので、様々な知識を蓄えておくと便利です。

      カードのメインだけでなく、背景や小物、色にも注目してみてください。

      これらを根気よく調べていけば、必ずリーディングの役に立つでしょう。

      3. リーディングの数をこなす

      「オラクルカードと仲良くなりましょう!」という言葉を目にした事はありませんか?

      これは比喩ではなく、文字通りの意味です。

      世のオラクルカードリーダーさん達は、カードと心を通わせているんですよ。

      カードと仲良くなれたら、次のようにカードの「意思」を知る事も出来てしまいます。

      また、新しいオラクルカードをGETした人達は、このようにカードと仲良くなるために頑張っています。

      オラクルカードリーダーさん達は、カードを家族や友人のように大切に扱っているのが分かりますよね。

      もしかしたら、このような行為を「馬鹿らしい」と考える人もいるでしょう。

      しかし、カードとの親密度によってリーディングの精度に差が出るのは確かです。

      カードと信頼関係を築くには、リーディングの回数を重ねるのが一番です。

      リーディングはカードとの対話です。

      人間と同じように、対話すればするほどカードは心を開いてくれますよ。

      もし「勉強して知識も増えたのに、上手く解釈できない」と感じているなら、カードとの対話が足りていないのかもしれません。

      カードに沢山触って交流し、時には浄化をしてメンテナンスしてあげてください。

      そうすれば、カードが何を言いたいのか気付けるようになるでしょう。

      おすすめ解説本の紹介

      「独学で頑張るぞ!」とやる気に満ち溢れていても、やはり勉強のお供があった方が安心ですよね。

      そこでオススメの解説本の紹介もしておきます。

      ライトワークス『オラクルカードリーディングブック』

      オラクルカードリーディングブック【ライトワークスオリジナル】

      オラクルカード出版社の中でも最大手と言えるライトワークスさんからの解説本です。

      オラクルカードの基礎が詰まっているので、初心者さんにはとても頼りになる一冊だと思います。

      「リーディングのコツ」だけでなく、「スプレッド」や「スピリチュアルなサイン」、「保管方法」、「浄化の方法」などの紹介もしてくれていますよ。

      ライトワークス『読めるオラクルカード』

      読めるオラクルカード【ライトワークスオリジナル】

      こちらもライトワークスさんから出版されている解説本です。

      前のオラクルカードリーディングブックとの違いは、

      • 「オラクルカードリーディングブック」 → 入門編
      • 「読めるオラクルカード」 → ある程度リーディング経験を積んでいて、より深い解釈がしたい人向け

      このように分けられます。

      『読めるオラクルカード』は「リーディングのヒント」、「デッキ別のリーディング例」、「スキル紹介」、「演習問題」など、盛り沢山な内容になっています。

      リーディングスキルのレベルアップには最適の一冊でしょう。

      八坂書房『図説 世界シンボル事典』

      図説世界シンボル事典 普及版/H.ビーダーマン/藤代幸一/藤代幸一【3000円以…

      お値段は5,000円近くするので、少しお高めです。

      しかしカードの絵を読み解いていく上では、とても便利な一冊です。

      世界各地の神話・宗教・民間伝承・魔術・錬金術・秘密結社と、幅広いジャンルを網羅しています。

      この一冊さえ持っておけば、たいていのオラクルカードデッキに対応できると思います。

      なのでオラクルカードを複数持ちたいとお考えでしたら、追加でシンボル事典を買わなく済むので、逆にコスパが良いと言えます。

      あとは、お持ちのオラクルカードに合った本を読むのをオススメします。

      • 天使系なら「聖書」や「聖書の解説」
      • アニマル系なら「図鑑」や「動物を信仰していた地域の神話」

      など、自分の持っているオラクルカードデッキに関する知識を深めていきましょう。

      独学が不安な人はスクールや講座に通うのもオススメ

      ここまで独学での勉強法について紹介してきましたが、もし「先生や仲間がいた方がモチベーションを持続できる!」という人でしたら、スクールも検討してみると良いでしょう。

      試験勉強などで経験がある人も多いと思いますが、一人で机に向かって勉強していると飽きてしまう事も多いです

      しかも、試験勉強は試験が終われば一応区切りがつきますが、オラクルカードは知識があればあるほど良いですから、勉強の終わりがありません。

      それでモチベーションを維持するのは、なかなか難しいと思います。

      その点スクールは、授業時間が限られていますので、メリハリのある勉強ができるでしょう。

      あとは先生とオラクル仲間がいるのも、モチベーション維持のポイントになります。

      先生がいれば、分からない所があればすぐに質問できますし、オラクル仲間がいれば互いにリーディングしあって「実践練習」もできるからです。

      スクールには独学とは違ったメリットがありますので、自分の性格に合った方を選びましょう。

      スクール選びの注意点

      しかし「スクールに通おう!」と決めた人には、新たな問題が出て来ます。

      それは、「自分に合ったスクール選び」です。

      先生との相性もありますし、学費もピンキリですが決して安くはないでしょう。

      そして残念な事ですが、占いの業界には詐欺も多いです。

      ですからもし「スクールに通う!」と決めたのなら、

      • 信頼出来るスクールなのか情報を集める
      • 体験講習などを受けて自分に合っているか見極める
      • 学費が生活の負担にならないか考える

      この3点をしっかりやりましょう。

      まだ迷っている段階なのであれば、独学で経験を積んでからスクールに通うかどうか決めても遅くはありません。

      スクールを卒業していなくても、プロとして活動している人は多いです。

      焦らず自分のペースで経験を積んでいきましょうね。

      まとめ

      オラクルカード自体は華美なデザインが多いですが、勉強法は地道で地味なものばかりです。

      独学だと、モチベーションを維持するのが大変かもしれません。

      しかしあなたが努力をした分だけ、オラクルカードは期待に応えてくれるでしょう。

      挫けそうになった時は、あなたの最高の相棒であるオラクルカードに相談してみてください。

      きっとやる気を回復させてくれるでしょう。

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