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タロット【節制】仕事での意味&解釈例!人間関係/転職/適職/仕事の成果を占う

タロット「節制」仕事での意味&解釈例の参考画像
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大きな羽を持つ天使が目を引く『節制』のカード。

両手に持つ聖杯の水はこぼれずに行き来しています。

片足は水に、もう片足は地に着けているさまは「潜在意識」と「顕在意識」、または「感情」と「現実」をうまくコントロールできている姿ともいわれます。

何にも偏らない、どちらもバランスよく取り入れることの大切さを教えてくれるカードです。

仕事の悩みを占ったときに、この『節制』のカードが出たら何を意味するのでしょうか?

今回は、「節制」カードの「仕事」での基本的な意味、人間関係や転職・適職などを占う時の解釈例や解釈のポイントについて詳しく紹介していきます。

目次

タロット【節制】仕事での意味&キーワード

正位置の場合の意味・キーワード

調和/応用力/バランスがとれている/ディスカッション/節度を保つ/やりくりする/平和的

「節制」は正位置で出ると、バランスがとれており「ちょうどよい」「心地よい」状態を表します。

逆位置の場合の意味・キーワード

不調和/融通が利かない/ワンマン/協調性がない/折り合いがつかない/バランスが崩れる

逆位置になると、調和が崩れ、「過不足」が生じます。

【仕事】に関する相談内容別の解釈例

ここからは、仕事に関する相談内容の中でも、特に多い次の4つについて、「解釈例」と「解釈のポイント」を解説していきます。

では、順番に見ていきましょう。

「転職」について占う時の解釈例

「転職して失敗したくない」「転職してキャリアアップしたい」など、転職については迷ってしまいますよね。

「今は転職をどう考える時期なのか」を占う時の解釈例解釈のポイントを見ていきます。

正位置の場合

現在の仕事もそれなりに評価され、キャリアも積んでこられたのでしょう。

「もっと実力を試したい」「挑戦したい仕事がある」などで転職を考えているのなら、転職活動を進めてよい時期です。

求めていた職と希望条件が一致する職場が見つかりそうですよ。

新しい職場に移っても、コミュニケーションは良好で、心地よい関係性の中で働けます。

【ここが解釈のポイント!】

「節制」のカードは「バランスの良さ」を示します。

今の時点でも色々な意味でバランスよく働けていたことでしょう。

精神的にも環境的にも安定している今は、落ち着いて転職活動ができます。

カードに描かれている「黄色い道」の先には「光」があります。

目指すものの先行きが明るいことを表しています。

逆位置の場合

今の職場ではなかなかうまくいかないことが多いようです。

勇気を出して転職に踏み切る時期と言えそうです。

ただ、生活や気分の乱れがある状態では、冷静に転職活動が出来ません。

落ち着いて自分の希望の職場の条件などを洗い出してみましょう。

現実的にあなたのキャリアとお給料のギャップがないか・通勤距離・プライベートと両立するかなど、無理がないか確認してみてください。

【ここが解釈のポイント!】

逆位置では「バランスがとれていない」状態を表します。

現在の職場の中ではうまく調和がとれていないのでしょう。

転職を考えるにあたっては「釣り合いのとれたもの」を意識する必要があります。

高望みしすぎたり、健康を損なうような働き方を選ばないことです。

「今の仕事が適職か」を占う時の解釈例

「今の仕事は向いてないように思えてきた」「このままこの仕事続けていていいのかな」

この仕事に自分は向いているのか、一度は悩まれたことがあるのではないでしょうか?

「今の仕事が適職かどうか」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

今の職場は環境的にもあなたの人生的にも合っていると言えます。

順調に昇給し、キャリアも積んでいけることでしょう。

意見交換も積極的に行うと、新しい発見がありますよ。

他の人からの意見を受け入れてみてください。

あなたにとってプラスになります。

【ここが解釈のポイント!】

全てにおいて「バランスがとれている」状態です。

天使が持つ聖杯の水は「コミュニケーション」「感情」を示します。

こぼれずに2つの杯を行ったり来たりしているように見えます。

良好なディスカッションができていると解釈します。

カードに描かれた黄色い道の先には光があり、「安定」した未来を想像させます。

逆位置の場合

実力を発揮できない原因がありそうです。

残業が多い、勤務時間が不規則、得意な分野ではないなど、今の職場には「過剰なもの」と「不足しているもの」が目につきます。

合わない環境にいると精神的にも体力的にも消耗してしまいます。

また、職場の人とコミュニケーションが足りていないことも原因の一つかもしれません。

改善できる面は改善をしてみましょう。

解決できないようなら、残念ながら今の職場はあなたに適当でないようです。

【ここが解釈のポイント!】

正位置では絶妙なバランスを保っていましたが、逆位置ではそれがぐらつきます。

釣り合わないものを無理に釣り合わせるのは無理があります。

釣り合うように「足したり」「引いたり」できるのであれば、持ち前の「バランス感覚」を取り戻せるかもしれません。

聖杯の水も逆位置だと無駄にこぼれてしまいます。

コミュニケーションが足りていないことを教えてくれます。

「適職は何か」を占う時の解釈例

自分の適職は何かを占う場合、大アルカナ22枚・正位置のみで占います。

「どんな職業が自分に向いているのか悩んでいます。参考にしたいので適職を教えてください。」

といったように「適職が何か」を占う場合の解釈例解釈のポイントを見てみましょう。

解釈例

仲介業

結婚相談所や人材派遣会社などマッチングに関する業務は向いているでしょう。

不動産の賃貸物件を斡旋するような仕事も合っています。

主婦(夫)

家事をして、ご近所とのコミュニケーションもとり、家族のマネジメントもして…と色々なスキルが要求される主婦(夫)業。

やりくり上手なあなたにはこなせることでしょう。

社内の調整役

色々な人とコネクションがあるあなた。

その人たちを結びつけるのも得意です。

上司と部下、この仕事ならあの人、あれはこの人に聞けばわかるなどの「調整」は誰でもできるわけではありません。

医療・教育関係

人の感情を上手に扱えるあなた。

医療・教育の場は実にたくさんの人とコミュニケーションが必要です。

あなたの協調性のある性格が役に立つ職場と言えます。

【ここが解釈のポイント!】

①「調和」を表すカードですので、何かと何かを結びつける、同じ熱量のもの同士を合わせることに向いています。

②片足は水、片足は地につける姿は両立を感じさせます。

聖杯の水を行き来させて混ぜ合わせる姿は「今あるもので上手にやりくりする」ことも意味します。

まさに家庭を守る主婦(夫)です。

③「節制」のカードが示すような人がいる職場は、安定して調和がとれています。

人知れず(無意識に)色々なことを調整しているのでしょう。

④医療・教育現場は「感情」「コミュニケーション」が命です。

天使の足元の水と聖杯の水、どちらも感情を示しています。

この天使のような穏やかな表情で「バランスよく」「感情」を扱える性質は大事な素質でしょう。

「仕事の成果」を占う時の解釈例

あなたの仕事は、がんばりに見合う結果が出ていますか?

ここでは現在の仕事で「現実的な成果をあげられているのか」を占う時の解釈例解釈のポイントを見ていきます。

正位置の場合

今のあなたの仕事のやり方でこのまま進んで行ってください。

まだ最終的な結果は出ていないと思いますが、上手くバランスをとりながら仕事を進めてきたようです。

あなたの臨機応変な仕事ぶりにチームが助けられたシーンもあったことでしょう。

まだこれからより良いものへ変化していく可能性が高い状態です。

【ここが解釈のポイント!】

黄色い道は成功へ向かっているようですが、まだ道半ばです。

聖杯の水を混ぜ合わせて、未知の変化が起こりそうです。

「調整」を十分行ってきたので、安定した間違いのない成果が出ます。

逆位置の場合

精一杯やってきたつもりなのに成果が出ていないのではありませんか?

計画の変更を繰り返したり、体調がイマイチであったり、コミュニケーション不足であったりと理由は色々ありそうです。

まず「無駄」を減らすように行動してみてください。

時間の使い方ももちろんですし、他人に任せられる仕事は任せてしまいましょう。

体力と精神力に余裕が出たら、また仕事がスムーズに進むようになりますよ。

【ここが解釈のポイント!】

「バランスのとれた」状態が逆位置だと「不安定さ」「偏り」になります。

時間・健康・スケジュールなどに無理が出ていると解釈します。

聖杯の水がこぼれ落ちるので「無駄が多い」「コミュニケーション不足」も成果の出ない理由となっています。

「仕事での人間関係」を占う時の解釈例

職場の人間関係は仕事のパフォーマンスにも影響しますよね。

人間関係の悩みについて『節制』のカードは、どんなアドバイスをくれるでしょうか。

「仕事での人間関係」を占う時の解釈例解釈のポイントです。

正位置の場合

今の職場は居心地のよい関係が築かれていますね。

あなた自身も調和を重んじる性格です。

調整役・まとめ役として社内で重宝されているようですよ。

また商談などもまとめるのが上手。

皆の意見を聞いて「こうしたらどう?」という絶妙なさじ加減でまとめていけるでしょう。

【ここが解釈のポイント!】

正位置ですので「友好的なコミュニケーション」がとれていることを意味します。

天使の持つ2つの聖杯の水は絶妙なバランスを保ち、行ったり来たりします。

混ぜ合わせることでより良いものへ変わっていきます。

大きな変化はないのですが、安定した職場環境と言えるでしょう。

人間関係においては、あまり不安要素がありません。

逆位置の場合

今の職場は、どうも意見が合わない、話が間違って伝わっているなどギクシャクした雰囲気がありますね。

今まで理解してもらおうと気をまわしすぎたり、逆にあまり関わらない方がいいかなと傍観していたのでしょう。

人間関係の微妙なバランスが崩れている様子がうかがえます。

あなたなりに気を遣ってきたのに、今の状況はつらいですよね。

ここで「どうせわかってもらえない」と頑固にならずに、オープンな会話を心がけてみましょう。

時間が解決してくれることもありますよ。

【ここが解釈のポイント!】

「良好なコミュニケーション」の逆位置で、本人が自分の意見に固執し、まわりに壁を作っているようです。

スピード感があるカードではないので、正位置だと「安定」ととらえますが、逆位置だと

「時間がかかる」という意味にもなります。

オープンマインドを心がければ、天使がいい具合にバランスを取り戻してくれるでしょう。

まとめ

ゆったりと穏やかな表情の天使が印象的な『節制』のカード。

ここは人間界ではなく、天界なのでしょう。

天使はゆっくりと聖杯の水を混ぜ合わせています。

様々なことがちょうどよくなるように調整・調合してくれているのです。

正位置で出たときは、「調和」「バランス」などを表します。

全てにおいて「ちょうどよい」状態であることを教えてくれます。

また「混ぜ合わせる」「結びつける」ことも意味します。

ミックスすることで価値を高めることもできますよ。

逆位置で出たときは、「バランスが崩れてるよ」というメッセージです。

何と何のバランスが崩れているのか調べてみてください。

他の人のアドバイスを素直に聞いてみることが役に立つでしょう。

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