「まずは、あなたの生年月日を教えてください」
ほとんどの占いで、生年月日を聞かれるでしょう。
占いサイトでも、まずは生年月日を入力。
タロット占いや、水晶占いなど、あまり生年月日は関係なさそうな占いでも、占い師さんによっては、生年月日を訪ねられます。
「なぜ生年月日が必要なの?」と疑問に思っている方はいませんか?
さらに、生年月日だけではなく「生まれた時間」を質問されることもありますが、その「生まれた時間」は占いにおいて、どのよう意味があるのでしょうか。
今回は、
- 占いにおける生まれた時間の意味とは
- なぜ生まれた時間が必要なのか
- 生まれた時間別の性格診断
について詳しく紹介します。
生まれた時間が意味することについてはもちろん、後半では生まれた時間別の性格診断も紹介しています。
よければ是非参考にしてください♪
占いで生まれた時間が意味する事とは?
〇年〇月〇日の午前〇時〇分に出生。
占いにおいて生まれた時間は、「その人を特定するもの」になります。
つまり生まれた時間は、その人の個人を特定する「個人番号」のようなものと言えるでしょう。
この「個人番号」には、その人のあらゆる情報が秘められているのです。
性質、性格、弱点、強み、恋愛傾向、運気の波の流れ、などなど。
占い師はそれぞれ、学んだ占いの術式でこの「個人番号」にアクセスし、情報を分析して質問に対する回答を導き出していきます。
個人をより詳しく鑑定するのに、この「生まれた時間」がとても大切になってくるのですね。
占いで生まれた時間が必要な理由とは?
占いにおいて、なぜ生まれた時間が必要なのでしょうか?
それは、先程も紹介した通り、生まれた時間をみることによって、より「精度の高い」個人を占うことが出来るからです。
占いの多くは、「星の運行」や「気の流れ」などといった「地球を取り巻く環境」と「人の個性」を絡めてデータを集めて、一定の法則を導きだしています。
それらは、
「〇〇年生まれの運勢」
「〇月生まれの人」
など大きなくくりで分けられているものを始めとして、生年月日から導き出すものがほとんどです。
そうなると、こんな疑問がでてきませんか?
「もし生年月日占いで同じ日に生まれた人は、同じ運命なの?」
確かに、同級生の中には誕生日が一緒の人っていましたよね。
果たして、好みが同じであったり、性格や性質が同じだったでしょうか?
いえいえ、全く同じ性格や好みを持つ人ではないですよね。
そう考えると、「生年月日占いは当てにならないのでないか」と思ったりしませんか?
特に悪い結果が出てしまった時などは、余計にそのように思ってしまう方もいるでしょう。
なのでそういった場合に、より細かく個人を見て占うために、生まれた時間が必要になるのです。
最初にお伝えした通り、生まれた時間をみることによって、より「精度の高い」個人を占うことが出来ます。
では、次に生まれた時間によって、それぞれどのような性格の特徴があるのでしょうか?
そちらを次に紹介していきます♪
生まれた時間別の性格診断
ここでは、生まれた時間を十二支に当てはめて導き出した「生まれた時間別でみる個性」の一部を紹介していきます。
年単位での「十二支占い」はよく見かけますよね。
例えば、神社の「おみくじ」などで十二支で区分してあるものが、それです。
そちらは年単位で区分していますが、十二支は実は「時間単位」でも区分できます。
昔は、日本でも時間を十二支で表していましたね。
私たちが生まれ出た時には、吸い込む空気から、その時間を担当する十二支のエネルギーをも取り込んでいるのです。
その吸い込んだエネルギーが「個人番号」の情報に刻まれており、その人の個性の一部になっています。
さて、お待たせしました。
生まれ時間別の個性を、詳しく見ていきましょう♪
ご自身の生まれた時間をチェックしてみてください(^ ^♪
子の刻生まれの人(午後11時から午前1時)
相手を思いやる優しい人。
行動する前に準備をおこたらない、コツコツ努力タイプ。
適応能力が高く繊細で気配り上手。
丑の刻生まれの人(午前1時から午前3時)
スローテンポ。
よく考えて行動するタイプ。
与えられた仕事をきちんとこなすが、非常にマイペース。
一度決めたことはやり通す強さがある。
寅の刻生まれの人(午前3時から午前5時)
努力家で行動力もある。
人の能力を引き出す力がありますが、人に合わせることは苦手。
卯の刻生まれの人(午前5時から午前7時)
好奇心旺盛。
愛嬌があり可愛がられます。
また、反対や障害に負けない強さがある。
辰の刻生まれの人(午前7時から午前9時)
プライドが高く負けず嫌い。
行動力がある。
常に前進する力がある。
巳の刻生まれの人(午前9時から午前11時)
冷静に判断することが出来る。
頭の回転が良く観察眼が鋭い。
安定感がある。
午の刻生まれの人(午前11時から午後1時)
フレンドリーで誰とでも打ち解けられる。
せっかちで大雑把な所がある。
未の刻生まれの人(午後1時から午後3時)
人当たりがとてもソフト。
勉強熱心。
疑問を持つタイプ。
不安を持ちやすいところもある。
申の刻生まれの人(午後3時から午後5時)
ギャグのセンスがあり、世渡り上手の人気者。
常に新しいものに挑戦して、なんでも知りたがる。
飽きっぽくて、長続きしない一面も。
酉の刻生まれの人(午後5時から午後7時)
勘がとても鋭く、先を見通す力に優れている。
冷静で、聞き上手。
自分で道をみつけられる。
犬の刻生まれの人(午後7時から午後9時)
責任感と正義感がとても強い。
誰かの役に立ちたいといつも思っている。
少し融通が利かないところもあり。
亥の刻生まれの人(午後9時から午後11時)
一本気な性格。
始めたことを最後までやり遂げる力が強い。
真面目で冗談が通じないところもある。
高い目標をもち、努力する。
以上が、生まれた時間別個性の一部です。
いかがでしたでしょうか。
ご自分に当てはまるところはありましたか?
自分の意外な一面に気が付ついた方もいるでしょう。
「なんか違うな」
そう感じた人は、今はまだ表に出て来ていない潜在的な一面かもしれませんね。
よければ、ぜひ参考にしてみてください♪
生まれた時間を基にして占いをしていると、たまに次のような質問を受ける時があります。
「計画出産だったので子供の運命を変えてしまったかもしれませんが、大丈夫なのでしょうか」
親御さんの心配な気持ちは、よく理解できます。
先に結論を言うと、それは全くもって大丈夫です。
なぜなら、それ自体(計画出産で生まれてくる事自体)が、その子の「個人情報の一部」だからです。
つまり、ご両親やお医者さんの話し合いで決めた「計画出産予定日」は、実は赤ちゃんからの働きかけで、その日に決まるのです。
そして、実は生まれ出た瞬間と同じくらいに大切なものがあります。
それは「着床の時」です。
「個人情報」の作成は、実はこの着床の瞬間からスタートしているのです。
なので、「生まれた時間」だけで決まるわけではありません。
どうぞご安心を(^ ^♪
最後に
今回は、
- 占いにおける生まれた時間の意味とは
- なぜ生まれた時間が必要なのか
- 生まれた時間別にわかる性格や個性
について紹介してきました。
生まれた年、月、日だけでも、もちろん特徴や個性、運気の波などを見ることはできます。
でも、さらに詳細に「私だけの個性」を知りたい場合は、生まれた時間も含めて占ってもらうと良いでしょう。
占っていただく前に、一度占い師さんに相談しておきましょう。
また、占いの種類(術式)によっては、そもそも最初から「生まれた時間」が必須な占いもあります。
その代表的なものが「四柱推命」や「占星術」です。
なので、もし精度の高い詳細な占いを希望の方は、そういった占いを受けてみると良いでしょう♪
もし「自分の生まれた時間がはっきり分からない」という方は、母子手帳に書かれているので確認してみましょう。
もし、子供がいらっしゃる方は、子供に教えてあげるのもよいですね(^ ^♪
「あなたが生まれた時間には、こんな個性があるのよ」
自分でも気が付いていない、秘められた素敵な個性に気が付ける。
それも「生まれた時間」が持つ1つの魅力なのかもしれません♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。