運命数9の人の特徴って何でしょうか?
あえて言うなら、一言で「こんな人!」と言えないのが、特徴かもしれません。
個性がないという意味ではありません。
世界を上から眺めて「本当に大切なこと」を知っていたりします。
現実世界のことも「そういうことってあるよね」と広い心で見ているのです。
天才肌ともスピリチュアル的とも見えてしまう運命数9の世界をもっと知りたいですよね。
今回は、運命数9の男女別の性格や恋愛傾向、適職などを解説していきます。
運命数9の男性(女性)の性格&特徴
男女ともに自分を強くアピールすることはないかもしれません。
主張するより受け入れるタイプです。
良く言えば「寛容」、悪く言えば「何でもいい」という感じです。
哲学的な雰囲気で大人に見えますが、つかみどころがないのが運命数9の人。
さて、ここからは男性と女性の性格の違いも見ていきましょう。
男性の性格&特徴
① 繊細
女性のような繊細さを持っている運命数9の男性。
見た目も柔らかく中性的な印象の人も多いようです。
人の感情から影響を受けやすく、傷ついてしまったり、ネガティブな気持ちになってしまうこともよくあります。
安心できる付き合いの長い友人や家族に囲まれると、気持ちが楽になりますよ。
② ロマンチスト
繊細で芸術的センスもあるせいか、ロマンチストです。
才能がある自分にも自信がありますし、そういった面がモテる要素でもあります。
問題は、人生の不幸そうな部分もロマンチックに見えてしまうこと。
不倫や浮気、他人の必要以上の要求に押し流されてしまうのは、優しさの裏返しでもあり、気持ちの弱さからくるものでもあります。
そのロマンは「現実逃避ではないのか?」と立ち止まって考えてみることも必要です。
③ 「責任」が苦手
不誠実なわけではありません。
基本的に能力が高く、頭もよいのでまわりからは「すごい」と思われているはず。
そうなると必然的に、管理者など責任のあるポストをお願いされることも。
役割を決められてしまうと、その型に自分をはめなくてはならないので、窮屈なんですね。
他の運命数が求める自由とはちょっと意味が違うようです。
肩書にしばられたくない、ゆる~っとあちこちまわってみんなの手助けがしたい…。
その方が多彩な能力を発揮できそうですね。
④ 理解力が高い
実際、頭のよい人が多いです。
1を聞いて10を知るタイプ。
がつがつがんばらなくても「あ、そういうことね」と根本を理解できます。
本人は理解したところで、どんどん人の前に出たりはしません。
「他の人でもできるなら自分が出ていくこともない」とのんびりしているでしょう。
⑤ 曖昧
苦手なのは「あなたの意見は?」と問い詰められること。
色々な感情が入り混じって、自分の境界がもともと曖昧なようです。
誰にでも合わせられて、受け入れることができるのは特技とも言えます。
他の人の「俺は」「私は」のうるさいぐらいの主張に「へえーそうなんだ」と涼しい顔。
自分でも自分が何なのかわからない、それが通常モードなんです。
女性の性格&特徴
① 包容力がある
相談ごとも嫌がらず、よく聞いてくれます。
自分の意見を押し付けてきたりはしませんし、変な先入観を持って聞くこともありません。
聞いてもらった人は包容力を感じるでしょう。
ただ、運命数9はネガティブな話題が意外に疲れます。
「うんうん、そうだったんだね」と聞いているようで、実は内容を覚えていない…ということもありがち。
そして誰かだけの味方にはなりません。
みんなの話を公平に聞いているだけですから、八方美人とは言わないであげてくださいね。
② 省エネ
能力も高く、できることはたくさんあるはず。
出し惜しみしているわけではなく、がつがつとすることが苦手なんですね。
「私ってだめだなー」と落ち込むこともあるようですが、必要な時にはちゃんと頑張れます。
その「頑張ることが必要な時」というのが、運命数9にはあまりピンときません。
「日々、普通に生きられたらいいんじゃない?」ってどこかで思っているようです。
日常の小さな幸せに満足できるのは素晴らしいこと。
「物事の本質を見抜く力」があるおかげかもしれませんね。
③ 知性的
知性・感性・直観。
この3つを兼ね備えている人は少ないでしょう。
運命数9の人は、恵まれた能力を授かっていると言えます。
全体をいち早く見通すことができ、場の空気も察します。
仕事では特に能力が発揮され、貴重な人材とされることでしょう。
④ 悪意は許さない
誰でも受け入れ、否定しない運命数9の人たちですが、自分を攻撃してくる人間には心を許しません。
世の中のことも色々な側面から理解をして、受け入れるつもりではありますが、どうしても許せないことに関しては、許す気配はありません。
いくら心が広く、こだわりが少ない運命数9といえども、受け入れがたいことはあるのですね。
「何でも受け入れるべき」と自分を責める必要はありません。
そんな面もあることを知っておきましょう。
⑤ さみしがりや
みんなを受け入れる包容力はあるのに、意外と自分はさみしがりやです。
とても繊細で、他の人の何気ない言葉にも人知れず傷ついていたりします。
誰にでも合わせられるのは特技とも言えますが、とても疲れることです。
さみしいから誰かと過ごしたくて相手の言いなりになってしまう…その状況は運命数9の面倒な側面が表に出た時です。
何もかも付き合う必要はありません。
断っても断られてもいいと割り切ることも必要ですよね。
運命数9の男性(女性)の恋愛傾向
さて運命数9の人自身はどんな恋愛をするのでしょうか?
こちらも男女別に恋愛傾向を見ていきましょう。
男性の恋愛傾向
繊細で相手の感情に引きずられる傾向があるので、明るく元気な人を好みます。
一緒にいるとネガティブにならなくて済むのは、ありがたいことです。
一方、相手の感情に引きずられやすいという性格は、不倫などの道ならぬ恋愛に陥る可能性もあるということです。
かわいそうな人をほうっておけないんですね。
人のお願いばかり聞いてあげていると、自分の大事な人まで誤解させてしまいますよ。
本当に好きな人ができると、言い出せないまま片思いで終わってしまったりすることもあるほど、純粋です。
深く長く愛情を育てたい運命数9の男性は、結婚するとよいパートナーとなるでしょう。
女性の恋愛傾向
包容力があり、あれこれお世話をしてあげたくなるタイプの人も多いようです。
素直に「ありがとう!」「うれしい!」と言ってもらえると、とても幸せを感じます。
自分の時間をきっちりとりたい人とは、うまくいかないかもしれません。
尽くしすぎて重いと思われる可能性も…。
何でも相手に合わせてしまうのも気を付けたいところです。
「あなたの好きなようにしていいよ」は優しい言葉に思えますが、かえって相手は疲れたりするものです。
相手もあなたのの望むことをしてあげたいのです。
時には「これが好き」「こうして欲しいな」と積極的に提案してみて。
相手に振り回されすぎず、自分の意見をきちんと出すことがうまくいくポイントです。
運命数9の適職
運命数9の特徴を生かした適職を解説しました。
どんなところがその職業に向いているのかもあわせて見ていきましょう。
- コンサルタント業・弁護士
ニーズをくみ取り、うまくまわりの人と協働することができるでしょう。
よく相手の話を聞き、問題解決へ導きます。
色々な立場の人のことも公平に考えられる性質がこの業種に向いています。
ただし、出世にはあまり興味がなく、大企業で働くのは向いていないかもしれません。
いずれ個人で開業するなど、自分にとってやりやすい形をみつけるとよいでしょう。
- 占い師
スピリチュアルな世界にも興味がある人が多いのも運命数9の特徴。
占いと言っても基本的にはコミュニケーションの世界です。
じっくり話を聞いて、相手に必要なアドバイスを見抜くことも大切な仕事。
不思議な世界と癒される会話にお客さんはきっと満足するはず。
- 医療・福祉・カウンセラー
繊細な心を持ち、先入観なく人の話を聞いてあげることができるので、癒されると感じる人は多いでしょう。
自分のことをあまり外に出さないタイプですので、患者さんともうまく線引きができそうです。
こういった職業にストレスはつきもの。
人に優しくした分、自分にも優しくすることを忘れずに。
- 衣・食・住に関する仕事
日常の生活に喜びを見つけられるので、生活を美しく健康的なものに整えるような仕事は気持ちが満たされるでしょう。
フードコーディネーター、片付けアドバイザー、小さな料理教室、フラワーアレンジメントなど。
あまり大きな教室の講師となると、身構えてしまうので、お客さんとゆっくり対話しながら進められるような形がいいかもしれません。
まとめ
運命数9の人は、色々な人の色々な価値観を受け入れられる人。
とらえどころがなく、流れる水のよう。
もしかすると、見る人によって違う印象を持たれるかもしれません。
やさしくて包容力のある運命数9のまわりには、人が集まってきますが、他人を優先しがちなので、自分のことも大切に扱うようにしてくださいね。