「今まで何となく働いてきたけれど、もっと自分を活かせる職業はなに?」
「なんだか今の仕事は自分に合っていない気がする」
「やりがいがあって楽しい、そんな自分だけの天職が知りたい」
社会人になって、とりあえず自分なりに仕事を探して就職したものの、「本当にこの道でいいのか?」という疑問が出てくる人も多いのではないでしょうか。
最初から自分にベストな会社や働き方を選べる人の方が少ないでしょう。
しかし、疑問を持ちつつも「じゃあどうしたら適職や天職を知ることができるの?」というところで悩んでしまい、先に進めない人も多いと思います。
そんな人には、ホロスコープを使った適職・天職診断がおすすめ。
自分が輝ける場所や職種、もともと持っている素質などを知ることができます。
自分を最大限に活かせる方法を知ることは、「これが自分のベストな働き方だ」と誇りをもって働くことにきっとつながります。
それではさっそく、ホロスコープから自分だけの適職・天職を読み解いていきましょう。
そもそも適職・天職とは?違いは?
さて、これからホロスコープを使って自分に合った仕事を探していくわけですが、そもそも適職や天職とはいったい何なのでしょうか?
その定義があやふやだとなかなか診断結果に自信が持てないと思うので、適職や天職について簡単に説明していきます。
適職
goo国語辞書によると、適職は以下のように定義されています。
適職:その人の能力・才能などに合った職業。
適職は自分の能力に見合った職業のことで、現実的かつ理想的な働き方の一つでしょう。
例えば、「教えることが得意なので教師になりました」といったパターンですね。
天職
一方、天職は以下のように定義されています。
天職:天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。
天職は「天性」というキーワードを持ち、「天からの贈り物」のような解釈がなされています。
この仕事は能力的にすることができるし、しかもやってて心がワクワクする、誇りに思う。
そんなイメージの仕事です。
例えば、「教えることが得意だし、教え子の成長や笑顔を見ることが非常に嬉しくやりがいもあるので、教師になりました」といった感じです。
天職は、適職の要素にプラスされて、嬉しいといった感情ややりがいというワードが追加されていることがわかりました。
もちろん仕事に対する人の価値観はそれぞれなので、適職・天職のどちらを選んでも大丈夫です。
自分はお金が1番大事で、適職の職業が1番儲かるということであれば、適職でも全く問題ありませんので、ご安心ください。
適職・天職を図解で確認してみよう
さて、何となく適職・天職の意味や違いはわかったかと思いますが、より理解しやすいように、以下の図を見てみましょう。
適職は「できること」「求められること」の2つ、天職はさらに「やりたいこと」を加えた3つの要素で構成されていることがわかりますね。
ホロスコープの適職・天職診断は、この自分の3つの要素は何でできているかを具体的に知ることができるのです。
3つの要素がわかれば自分の向かう方向性がバシッと決まりますので、自信を持って前に進むことができます。
では、具体的にどのようにホロスコープを読み解くのか、その手順を見ていきましょう。
ホロスコープで適職・天職を読むための3ステップ
ホロスコープを使って適職・天職を知るためには、以下の3つのステップを踏みます。
ステップ① 3つのハウスから、輝くステージを知る
ステップ② 3つの天体から、もともと持っている素質を知る
ステップ③ 支配星から、さらに輝くヒントを得る
もう少し嚙み砕いて言うと、
ステップ①で、自分に合った働き方や働く場所を読み解き、
ステップ②で、自分の長所やそれを発揮しやすいシチュエーションをおさえ、
ステップ③で、①でわかった働く場でどのように行動すればさらに上手くいきやすいのかを把握します。
これを先ほどの適職・天職の図に当てはめてみると、このようになります。
意味はこれから説明していくので、今はわからなくて大丈夫です。
3つのステップを実行すると、自動的に「やりたいこと」「できること」「求められること」がわかるようになります。
そして最後に総合すると適職・天職が見えてくる、という図式です。
ホロスコープは「自分が生まれたときの天の星の配置図」。
天の星を使って、天から授かった職業と言われる天職を読み解くのは、理にかなっていると思いませんか?
自分にぴったりの職業を一緒に見つけていきましょう。
それでは、具体例を交えながら順番に解説していきます。
はじめに:ホロスコープを用意しよう
まず前準備として、2重円のホロスコープを作成します。
今回はさくっとホロスコープ作成 [二重円] (sakura.ne.jp)さんで出してみました。
ハウスは「プラシーダス」にチェック。
自分の生年月日・出生時間・出生場所を入力したら、右下の「チャート作成」ボタンを押してください。
するとこのようなホロスコープが作成されます。
用意するものはこれだけでOKです。
天体・サイン・ハウスの見方
ホロスコープを読み解くにあたり、天体・サイン・ハウスの意味を理解しておきましょう。
基本的なホロスコープの読み方・見方は以下の記事でご紹介していますので、ちょっと不安だなという方はご参照くださいね。
本記事では簡潔に説明した天体・サイン・ハウスの一覧表を載せておきます。
「これはどういう意味だったっけ?」と思ったら、ここに戻ってきてご確認くださいね。
【天体一覧表】
太陽 | ☉ | 社会的使命、人生の目的、社会での顔、行動する、仕事 |
月 | ☽ | 感情、性格、安心、無意識の自分 |
水星 | ☿ | 思考、学ぶ、考える、伝える |
金星 | ♀ | 愛する、喜ぶ、楽しむ、魅力、お金 |
火星 | ♂ | やる気、行動力、戦う、トラブル |
木星 | ♃ | 豊かさ、拡大発展する、幸福、価値観 |
土星 | ♄ | 苦手意識、制限、課題、責任、努力する |
天王星 | ♅ | オリジナリティ、改革、独立心、予期せぬ変化 |
海王星 | ♆ | イメージ、見えないけど存在するもの、直感、境界線をなくす |
冥王星 | ♇ | 破壊と再生、追求力、リセット、変容する |
【サイン一覧表】
牡羊座 | ♈ | 挑戦、速い、自己主張、行動力、飽きっぽい |
牡牛座 | ♉ | 物質主義、五感が鋭い、丁寧、現実的、頑固 |
双子座 | ♊ | 好奇心旺盛、コミュニケーション力、情報収集、長続きしない |
蟹座 | ♋ | 感受性豊か、共感力、家庭的、優しい、感情的、心配性 |
獅子座 | ♌ | 自己表現、陽気、寛大、情熱的、プライド、目立ちたがり |
乙女座 | ♍ | 真面目、分析能力、論理的、気配り、完璧主義 |
天秤座 | ♎ | 調和、バランス感覚、社交的、センスの良さ、優柔不断 |
蠍座 | ♏ | 集中力、情熱的、徹底的、専門性、本心、粘り強さ、執着心 |
射手座 | ♐ | 冒険心、自由奔放、未知の世界、哲学、楽観的、大雑把 |
山羊座 | ♑ | 責任感、結果主義、努力家、野心、伝統、厳しい |
水瓶座 | ♒ | 自由、平等、博愛、個性的、ネットワーク、未来志向、冷たい |
魚座 | ♓ | 無条件の愛、癒し、優しい、献身的、スピリチュアル、非現実的 |
【ハウス一覧表】
1ハウス | 自分自身の印象やキャラクター、外見、スタート |
2ハウス | 持って生まれた才能、所有するもの、お金の稼ぎ方、使い方、衣食住 |
3ハウス | 基礎的な学び、コミュニケーション、好奇心、近距離の外出 |
4ハウス | 家、家族、安心できる場所、基盤 |
5ハウス | 自己表現、楽しみ、趣味、愛情、芸術 |
6ハウス | 仕事、健康、ライフスタイル、日常生活、調整 |
7ハウス | 1対1の人間関係、結婚、縁のある人、パートナー、契約 |
8ハウス | 他者から与えられるもの、1対1の深い関係、生と死、相続、集中、収入 |
9ハウス | 専門的な学び、スキルアップ、旅行、海外、語学、哲学 |
10ハウス | 仕事、社会的使命、キャリア、結果、人生の方向性 |
11ハウス | 個人としての生き方、価値観の合う仲間、ネットワーク、未来 |
12ハウス | 目に見えないもの、潜在意識、本心、手放し、準備 |
確認ができたら、いよいよ適職・天職診断をしていきましょう。
ステップ① 3つのハウスから、輝くステージを知る
さて、まずはステップ①「3つのハウスから、輝くステージを知る」から見ていきましょう。
ハウスにはそれぞれ意味がありますが、特に仕事に強く影響するハウスが3つあります。
それが2・6・10ハウスです。
「2ハウス」は持って生まれた才能やお金の稼ぎ方を、「6ハウス」は仕事への取り組み方や自分に適した仕事環境を、「10ハウス」は社会的使命や肩書を、それぞれ示しています。
これらのハウスを見ることで、自分の力を存分に発揮できる働き方を知ることができるのです。
また、それは「そうそう、こんな人がほしかった!」と、社会から求められていることでもあります。
具体的に1つずつ見ていきましょう。
2ハウス
2ハウスは、持って生まれた才能やお金の稼ぎ方を教えてくれます。
自分がそもそも持っている能力を使って、お金を稼ぐことにつなげるというイメージです。
すでに持っている能力を使うので、そんなに労力と思いにくく稼ぎやすい分野かもしれません。
例を使って具体的に見ていきます。
先ほど出したサンプルのホロスコープです。
さて、どのハウスにも言えることですが、ハウスの特色を見るには、ハウスが該当するサインに注目します。
2ハウスを見ると、天秤座と蠍座の2つのサインが2ハウスにかかっていますね。
どちらを見るのでしょうか?
結論から言うと天秤座です。
ハウスの始まりの線がどのサインにあるかで、ハウスを彩るサインが決定するからです。
天秤座はバランス感覚がよく、社交的なサイン。
人とのコミュニケーションを取ることがもともと得意で、社交センスを活かした仕事が向いていると言えるでしょう。
美的センスも持ち合わせているので、ファッション業界などにも適性がありそうです。
6ハウス
6ハウスが教えてくれるのは、仕事への取り組み方や自分に適した仕事環境。
2ハウスでわかった能力や稼ぎ方を、どのような方法や環境で発揮すればいいのかを知ることができます。
会社のような組織でチームで働くのか、フリーランスで自由に働くのか、表に立つのか裏方なのか、働き方にもいろいろですよね。
例を見ていきましょう。
6ハウスの始まりの線は水瓶座にありますね。
水瓶座は自由や個性、ネットワークを司るサイン。
職場でもある程度の裁量を求め、自らの個性を発揮できることを望みます。
どちらかと言えばフリーランスとして独立して、自由に働くことが向いています。
めんどうな上下関係がある組織には向いていないでしょう。
組織で働くにしても、みんなが対等でフラットな環境であることが大切です。
10ハウス
10ハウスは社会的使命や肩書を示します。
「あなたはどんな仕事をしていますか?」と聞かれたときに答える、社会での肩書きのことです。
「社長です」「営業マンです」「教師です」「NPOで働いています」「専業主婦です」「学生です」など。
ここには書ききれないくらいの答えがありますよね。
専業主婦や学生など、人によっては給料をもらう職業ではないこともあります。
社会の中で、どのような役割を自分はまっとうしているのか、という広い視点で10ハウスは見るからです。
ホロスコープの頂点に位置する10ハウスは、2ハウスと6ハウスを使って達成したいことは何かを問いかけています。
例を使って見ていきましょう。
このホロスコープの10ハウスの始まりの線は、双子座ですね。
双子座は好奇心旺盛で、コミュニケーション能力や情報収集能力に秀でているサイン。
あらゆることに興味がわく特性を活かして、有益な情報を周りの人に伝えていくことが想像されます。
何かを伝えたり発信したりといった、情報を扱う職業が向いていると言えるでしょう。
アナウンサーやインフルエンサー、雑誌編集者や教師など、いろいろとありそうですね。
ぜひサインのキーワードを使って考えてみてください。
2・6・10ハウスを組み合わせよう
さて、2・6・10ハウスを考察してきましたので、それぞれを合わせるとどのような職業が向いているのかを総合してみます。
社交センスを活かして人と関わりつつも(2ハウス)、フリーランスで自由に活動し(6ハウス)、情報を発信するような職業(10ハウス)、ということになります。
フリーのアナウンサーやSNSインフルエンサーなどが該当しそうですね。
ただし、これはほんの一例です。
サインの意味、解釈の仕方、ひとり一人に違う答えがあります。
ご自分のホロスコープを見て、自分なりの考えを言葉にしてみてください。
ステップ② 3つの天体から、もともと持っている素質を知る
ここまでハウスから仕事を読み解いてきました。
次はステップ②「3つの天体から、もともと持っている素質を知る」を見ていきましょう。
天体は、その人が持っているエネルギーがどのように発揮されやすいのかを示しています。
仕事と特に縁が深い天体は、太陽・水星・火星の3つです。
サインとかけ合わせてそれぞれ見ていきましょう。
太陽・水星・火星の位置をホロスコープで確認しておいてください。
太陽
太陽は人生の方向性や目的を表しています。
「これを人生かけてやっていきたい」という、人生レベルの目標が太陽です。
これは自分がもともと持っている能力でもなく、社会から求められていることでもなく、自分自身が望む「やりたいこと」です。
天職を見つけたい方にとっては非常に重要な天体ですので、しっかりと太陽のサインの意味をおさえておいてください。
さて、サンプルのホロスコープの太陽は蠍座にあります。
蠍座のキーワードは「集中力、情熱的、徹底的、専門性、本心、粘り強さ、執着心」
何か一つのことを徹底的に追及していきたい、そんな声が聞こえてきそうです。
この太陽は、あれもこれも色んなものに手を出すのではなく、一つのことを極める人生を望んでいると言えます。
例えば、フリーアナウンサーであれば、人気が出たからと言ってタレント業に手を出したり同時にモデルもやったり、ということはあまり向いてなさそうです。
根本である「情報をスピーディーに視聴者へお伝えする」という点を極めると良いでしょう。
水星
水星は仕事での実務能力を示しています。
太陽の目的を果たすために横でサポートする、秘書的な存在です。
考えたり話したり、情報を集めたり学んだり、頭脳を使うイメージですね。
サンプルのホロスコープの水星は、射手座に滞在しています。
射手座は自由奔放、楽観主義で、大雑把な面もあります。
話し方はとてもフランクで、誰とでも壁を作ることなく接することが得意。
アナウンサーの例で言うと、テレビで共演するゲストともすぐ打ち解けることができ、視聴者にも親しみを持ってもらえることができそうですね。
火星
火星はその人のやる気がどんな場面で発揮されやすいのかを表しています。
仕事へのモチベーションと言い換えてもいいでしょう。
水星で考えたことを、具体的に行動へとつなげる役割を持っています。
サンプルのホロスコープでは、火星は蟹座に存在しています。
蟹座の特徴は、感受性が高く家庭的で、身内をとても大事にすることろ。
家族や自分が認めた仲間のためならいくらでも行動する、といった献身的な一面が見られそうです。
そんなあたたかい家族や仲間を得ることで、仕事への気合も一層入ることでしょう。
ステップ③ 支配星から、さらに輝くヒントを得る
ここからは、応用的に2・6・10ハウスをもっと活かす方法をお伝えします。
ステップ①「3つのハウスから、輝くステージを知る」では、ハウスを彩っているサインから仕事を読み解いてきました。
実は、そのサインの力をもっと強化する方法があります。
それは、サインの「支配星」の力を借りること。
支配星とは、サインを支配している天体のことです。
12のサインがありますが、それぞれに強く影響を与えている天体が存在するのです。
2・6・10ハウスを担当するサインの支配星がどのハウスにあるかを見ることで、さらに2・6・10ハウスを強化することができます。
順を追って説明していきますね。
まず、支配星の一覧を見てみましょう。
【支配星一覧表】
牡羊座 | ♈ | 火星 |
牡牛座 | ♉ | 金星 |
双子座 | ♊ | 水星 |
蟹座 | ♋ | 月 |
獅子座 | ♌ | 太陽 |
乙女座 | ♍ | 水星 |
天秤座 | ♎ | 金星 |
蠍座 | ♏ | 火星、冥王星 |
射手座 | ♐ | 木星 |
山羊座 | ♑ | 土星 |
水瓶座 | ♒ | 土星、天王星 |
魚座 | ♓ | 木星、海王星 |
12サインそれぞれに支配星があることがわかりました。
ちなみに、見ていただいてわかる通り、蠍座・水瓶座・魚座は支配星が2つあります。
天王星・海王星・冥王星はあとから発見された惑星なので、このように支配星が2つあるサインが存在しているのです。
どちらの支配星も大きな影響を与えているので、両方見てくださいね。
では、手順に戻ります。
自分の2・6・10ハウスはどのサインで、そのサインはどの支配星なのかを確認してみてください。
次に、その支配星はホロスコープ上のどのハウスに滞在しているかを見てください。
そして、滞在しているハウスのキーワードを2・6・10ハウスそれぞれに応用するイメージです。
とりあえず説明しましたが、これだけでイメージするのは難しいと思うので、サンプルのホロスコープを使って解説していきます。
2ハウスの支配星
2ハウスは天秤座の領域ですね。
支配星一覧表を見ると、天秤座の支配星は金星です。
金星はどこにあるかというと、4ハウスにいますね。
この人が2ハウス(持って生まれた才能やお金の稼ぎ方)を強化しようと思ったら、4ハウス(家、家族、安心できる場所)を利用するとよい、ということになります。
この人は、家で働くとより才能を発揮しやすいのかもしれませんし、家族の協力によってお金を稼ぎやすくなるのかもしれませんね。
6ハウスの支配星
次に6ハウスは、水瓶座です。
支配星一覧表から、水瓶座の支配星は土星と天王星です。
ホロスコープを見ると、土星は5ハウス、天王星は4ハウスにいますね。
6ハウス(仕事への取り組み方や自分に適した仕事環境)をよりよくするには、5ハウス(自己表現、楽しみ、趣味)や4ハウス(家、家族、安心できる場所)を使うとよい、ということになります。
仕事は義務的なものではなくて楽しいと思える分野を選んだり、在宅ワークという形をとるとよいとも読めます。
10ハウスの支配星
最後に、10ハウスは双子座です。
双子座の支配星を見てみると、水星ですね。
ホロスコープの中の水星は3ハウスに位置しています。
10ハウス(社会的使命や肩書)をもっと輝かせるには、3ハウス(基礎的な学び、コミュニケーション、好奇心、近距離の外出)の力を借りるとよいでしょう。
好奇心を大切に学び続ける姿勢が、社会で結果を残すことにつながると考えられます。
また、人とのコミュニケーションも重要なため、周囲との気さくな会話や、フットワークの軽さが必要とも読めますね。
このように、支配星からハウスをさらに強化できることがわかりました。
解釈は人それぞれですし、個々人の環境の違いもあるので、一概にこれが正解というわけではありません。
「自分だったら・・・」と考えを巡らせて、ぜひ自分なりの答えを見つけてみてください。
ステップ①②③を総合しよう
さて、以上で適職・天職診断の3つのステップが終了しました。
自分の適職や天職はイメージできたでしょうか?
いろいろな情報が頭の中を飛び交っていると思いますので、腑に落ちるまで時間がかかるかもしれませんね。
そこで、最初に行った適職・天職の図解を思い出してみてください。
こちらですね。
最初は意味がわからなかったと思いますが、今はどうでしょうか?
ここまで考えてきたことが「やりたいこと」「できること」「求められること」に当てはまる感覚があるのではないでしょうか。
人生をかけて達成したい目標を示す太陽は「やりたいこと」
もともと持っている能力を表している水星・火星は「できること」
自分がより輝ける、周囲からも必要とされる場を教えてくれる2・6・10ハウスとそのサインの支配星は「求められること」
ここまでお読みいただいた方なら、この3つを組み合わせると適職や天職が見えてくることがおわかりだと思います。
ぜひこの図も使って、自分の適職・天職を読み解いていってくださいね。
まとめ
ホロスコープから読み解く適職・天職診断はいかがだったでしょうか。
人には向き不向きがあるように、人それぞれ持っている能力や輝けるステージは違います。
ただやみくもに探しても、本当に自分に合っている仕事にたどりつくのには相当な時間と労力がかかりますよね。
ホロスコープの適職・天職診断は、能力や活躍できる場所といった、自分の隠れた可能性に気づかせてくれます。
今の仕事に疑問を持っている人や、より良い仕事を模索している人にとって、ベストな働き方が見つかる一助となりますように。