【2022年】二黒土星の吉方位｜引っ越しや旅行に良い方位と時期は？

九星気学と言えば「吉方」とイメージされる人が多いと思います。

九星気学ではこの「吉方」を主体として様々な鑑定を行っていきます。

そして、その中で運気を上げる方法の一つとして、「吉方取り」というものがあります。

吉方取りには、

• 小さな吉を貯金していく「日盤」の吉
• 5年程度吉の恩恵を受ける事が出来る「月盤」の吉
• 60年間の吉を約束される「年盤」の吉

と大きく三種類あり、それぞれの「盤」の吉の方位に行く事で、その吉を受け取ることができます。

しかし、この中で最も一番大きな「年盤」の吉を受け取るには、引っ越しをする方法のみになります。

 

では、その引っ越しで受け取れる「年盤」の吉方位は、2022年どの方位になるのでしょうか。 

今回は、二黒土星の人の「引っ越し」での吉方位と「旅行」に使える吉方位について詳しく紹介していきます。 

 【2022】二黒土星の吉方位｜引っ越しや旅行に良い方位と時期は？

吉方位を決めるためには、二黒土星という本命星の他に、「月命星」というもう一つの自分の星が必要になります。

月命星とは

月命星というのは、子供の時の質になります。

生まれた時から概ね9年間は、月命星の性質が強く出ています。

人によって異なりますが、9歳以降、12歳から15歳ころまでに本命星の性質へと変化していきます。

子供の頃には根気が無かったのに、思春期の頃から世話好きで粘り強くなったなどという変化を体験していませんか?

これは月命星から本命星へと、性質が変化したからになります。

中には、大人になっても月命星の影響がかなり強く出ている人もいます。

もし本命星の性質に自分を当てはめても、あまりピンとこない人は、月命星の影響が強いのかもしれません。

 

また、月命星はその人の体や健康状態を司っています。

なので、体のどの部分が弱点で、なにを注意すべきかなども月命星を鑑定する事で分かるのです。

更に、恋愛傾向も月命星が大きく影響しています。

そして、今回のテーマである「吉方位」を出すには、この月命星が必要不可欠です。

なぜならそれは、月命星が与える凶方位というものがあり、同じ二黒土星でも月命星の違いによって、吉方位が凶方位になるからです。

凶方位を正しく出さないと、本当の吉方位はわからないのです。

本命二黒土星の人の「月命星」

では、本命二黒土星の人の「月命星」はどのように導きだせるのでしょうか。

それは、誕生日によって決まっており、下の表のようになります。

誕生日	月命星
2月4日～ 3月5日	二黒土星
3月6日～ 4月4日	一白水星
4月5日～ 5月5日	九紫火星
5月6日～ 6月5日	八白土星
6月6日～ 7月6日	七赤金星
7月7日～ 8月7日	六白金星
8月8日～ 9月7日	五黄土星
9月8日～10月8日	四緑木星
10月9日～11月7日	三碧木星
11月8日～12月6日	二黒土星
12月7日～ 1月5日	一白水星
1月6日～ 2月3日	九紫火星

ご自身の月命星が何なのか分かりましたか？

ここで基本的な注意事項です。

この表からもわかるかと思いますが、九星気学の切り替えは立春になっています。

1月1日生まれから2月3日生まれまでの人は、一つ前の年が本命星となりますので注意してください。

例えば、2021年生まれは六白金星なのですが、2021年1月1日から2月2日(2022年は立春が2月3日の特異年でした)生まれの人は、本命星が七赤金星になります。

また、月命星は同じ誕生日でも本命星によって異なりますので、必ずご自身の本命星のページで確認するようにしましょう。

【2022年】二黒土星の吉方位カレンダー

さて、 2022年二黒土星の吉方位です。

先ほど確認した「月命星」によって吉方位は異なります。

なので、月命星別に2022年の吉方位をカレンダーにて紹介します。

ご自身の月命星のところで、月の吉方位を確認してみましょう。

＊空欄の箇所は、吉方位は「なし」です。

月／月命星	一白水星	二黒土星	三碧木星	四緑木星	五黄土星	六白金星	七赤金星	八白土星	九紫火星
2022年 2月		南	南	南				南
3月
4月
5月
6月	北西	北西	北西		北西		北西		北西
7月	西	西			西	西			西
8月	西	南	南	南	西	西	南	南	西
9月		南	南	南	南	南	南
10月		南	南	南	南	南
11月		南	南	南	南			東
12月
2023年 1月

このようになっています。

月命星によって吉方になる月は違いますが、2022年の二黒土星が取れる吉方位は、

の三つの方位になります。

そして、それぞれの方位によって取れる吉の内容は異なります。

となっており、それらの吉のエネルギーを自分に取り込む事が出来ます。

この表で紹介した吉方位は、最初に紹介した「月盤」と「年盤」の吉方位です。

これらの吉方位のエネルギーは、旅行なら同じところに三泊以上の連泊から、得る事ができます。

連泊は長ければ長いほど、また自宅から距離が離れていればいるほど、大きなエネルギーとなります。

旅行では5年間程度の吉の継続になりますが、引っ越しだと60年間もの吉の恩恵を受ける事ができます。

しかし、吉方位に引っ越しをすることはかなり難しいことになり、時期を選べない転勤や進学に伴った引っ越しなどの、単身での引っ越しだとしても、引っ越し先が吉方位になるという人はごくまれです。

もしも予定されている引っ越しか吉方位になるのでしたら、今までの生き方が正しい証拠となります。

さらに、人数が多くなる家族での引っ越しになると、家族それぞれの吉方位が重なるところを見つけ出さなければいけません。

これは、数年前から計画をたてても難しく、正しい気学の知識がないと不可能に近いものになってしまいます。

もしも、引っ越しの予定があり、気になる人がいましたら、詳しく鑑定が出来、信頼のおける気学鑑定士に相談すると良いでしょう。

正しい気学の知識のある鑑定士でしたら、家族全員が吉方引っ越しになる方法を導きだしてくれるでしょう。

【2022年】二黒土星の凶方位

次に、凶方位についても説明しておきます。

凶方位には大きく5つの凶方位があります。

2022年は、このうち「五黄殺」と「暗剣殺」が方位として発生しない大変貴重な年です。

凶方位が少ないので、引っ越しを計画するには例年よりチャンスと言えるでしょう。

五黄殺、暗剣殺以外の凶についてですが、2022年二黒土星は「本命殺」と「破壊殺」が重なる事になります。

重なりは凶の作用が大きくなるので、より注意が必要になります。

となり、南西は特に気を付けて、出来れば避けて欲しい方位となります。

そのほか月命星によって月命殺、月命的殺が違う方位で発生します。

まとめ

今回は、2022年二黒土星の吉方位、凶方位についてお伝えしました。

2022年は九年に一度の、凶の中で最も恐れられている「五黄殺」が方位に出ない年で、更に、二黒土星は破壊殺と本命殺が重なっており、他の星から比べると凶方位の数がとても少なくなっています。

これは、吉方を取るチャンスが多い事にもなりますので、三泊以上の旅行を計画して、ぜひ吉のエネルギーを体感してみてください。