2023年の『畢宿』はどのような運勢になるでしょうか。
まずは、2022年を振り返ってみましょう。
2022年は、周りの求めに応えていくことで『畢宿』の希望も叶う、そんなよい循環がありました。
豊かに広がる人間関係の中で、安心できる結びつきを得られたことでしょう。
2023年がどんな1年になるのか、『畢宿』の人の運勢について、総合運、恋愛運、金運、仕事運、健康運、家庭運を項目別に詳しく解説していきます。
畢宿2023年の運勢
まずは、総合運から見ていきましょう。
昴宿2023年の総合運
2023年、『畢宿』には変化の増える転換期が巡ります。
培ってきた経験や学びの枠を一旦外し、成長の階段を一段昇るような運気です。
周辺で起こる様々な変化は、立場や考え方にも影響がもたらされるでしょう。
2024年という飛躍の年に繋いでいくために『畢宿』の人がこの1年をどう過ごしていくのが良いでしょうか。
2023年の前半は、『七曜陵逼』という運気が巡ります。
『七曜陵逼』とは、曜日と27宿の組み合わせの影響で巡る、全ての人の運気に波乱を呼び込みやすい注意時期のことです。
なぜか普段はしないような言動を取りがちなので、慎重に過ごしたいときでもあります。
この『七曜陵逼』期間の巡る2月までは慌てて動かず、体調や生活面を整えることを優先させましょう。
2022年を全力投球ですごしてきた人ほど、パワー不足を感じる場面がありそうです。
3/11までは休息時間をしっかり取り、決めておきたいことや挑戦してみたいことをじっくり計画する時間に充てましょう。
来たるべき、3/15から4月末まで続く好調期に活用したいですね。
5~7月にかけては、再び『七曜陵逼』期間が巡ってきます。
2月までの『七曜陵逼』期間とは逆に、あり余るパワーに戸惑う時期。
焦ってアクションを起こさず、やるべきことを淡々と受け流して冷静に。
8月以降は運気がV字回復し、10月にかけては活躍のチャンスも徐々に増えてきます。
11月中旬は予想外の出来事が連続して起こりやすいとき。
意識して気分転換をはかり、リラックスできる環境を整えましょう。
強い信念とひたむきな持続力に恵まれた、頑張り屋さんの『畢宿』。
この1年に起こる変化の波も、ひとつひとつ着実に乗りこなしていきたいですね。
畢宿2023年の恋愛運・結婚運
恋愛運はどうでしょうか。
続いて見ていきましょう。
2023年はスリリングで刺激的な恋よりも、穏やかで温かな幸せに縁があるときです。
愛情に関しては意外に直球勝負で、積極的な顔を見せる『畢宿』ですが、2023年は想いを「小出し」にする姿勢が幸運を呼びます。
『七曜陵逼』期間は特に、言葉より行動で想いを表現できるよう心がけましょう。
1月~2月と5~6月の期間中、浮気や遊びの恋は思いのほかダメージが大きくなりますので要注意。
自分が愛するように愛されないと、寂しさや不満を溜めて爆発しがちな『畢宿』。
2023年は特に「爆発」を避けるための「小出し力」が必要になってきます。
シングルの人は、これまでと違ったタイプの人に意識が向かう1年になるでしょう。
同じ目標を持ち、共感できる相手への信頼が愛情に変わるときでもあります。
お目当ての人が既にいるなら、3/22以降によい変化の可能性が。
些細な挨拶や礼儀が相手の好感につながるときなので、意識して習慣づけたいですね。
8月~10月にかけては、周囲から見ても『畢宿』の変化がめざましいとき。
見た目を整えることで、恋愛運も上昇する時期です。
お肌や爪など、細かいところまで見られているという緊張感を持ち、イメチェンをはかりましょう。
11月までに実らなかった恋は諦め、12月の華やかな出会いへと意識をシフトさせて吉。
復活愛は3/15~4/30、7/5~9/13の間に照準を合わせ、真摯かつ穏やかに想いを伝えて。
カップルの人は、お互いの存在の大切さを実感出来るような、あたたかい愛情に包まれる1年です。
2023年になってすぐ、1~2月の『七曜陵逼』期間は忙しくてもパートナーを放置しないこと。
こまめに愛情を示すことで、悲しい結果になることを回避出来るとき。
照れ屋さんは殻を破る勇気も必要になる1年ですが、『畢宿』のパートナーは必ず受け止めて喜びを表わしてくれるはず。
より深い絆で結ばれる1年となることでしょう。
6~7月のパワーダウン期は、うまく相手に甘えることがポイントです。
小さなお願いごとが達成感を呼び込み、またひとつ信頼が確かなものとなります。
8~9月は、2人にとってのゆかりの地を旅するのもおすすめです。
クリスマスシーズンは、ちょっとドレスアップしていつもと違う雰囲気の場所へ出かけましょう。
お互いの新たな一面を発見して、より深く愛を味わうひとときにしたいですね。
畢宿2023年の金運
金運はどうでしょうか。
2023年は、年間を通じて「家族・家のことで出費」という暗示があります。
家や土地などの大きなものを動かすときだけでなく、大きな買物や契約ごとは『七曜陵逼』期間を避けて慎重に行いたい年です。
そのためにはまず、『七曜陵逼』期間に、お金のことでモメないことがポイント。
年明けから3/11までは『畢宿』の人にとって、なぜか不安や執着が強くなる時期。
普段しないような浪費などをして、人間関係にヒビが入るおそれがあります。
周囲のアドバイスは真摯に受け止めるよう、心がけたい1年です。
貯蓄を始めるのによい日は4/20、8/16。
古いものや過去をリノベーションすることに幸運のカギがある2023年。
実家の片付けや断捨離で、思わぬお宝が見つかる可能性も高い時期です。
気持ちのいい住環境づくりに、収納上手な『畢宿』の人が貢献できるチャンスですね。
相続に関する話し合いをするなら、8~9月がベスト。
落ち着いて建設的な話が出来る、有意義な時間になるでしょう。
華やかなイベントのお誘いが続く12月は、いつもと違う高揚感でつい浪費してしまう可能性が。
入出金やクレジット明細などは、きちんと確認をしておきましょう。
新しい投資や一攫千金を狙うギャンブルより、既に契約中の貯蓄商品や保険の内容に目を向けたいときです。
畢宿2023年の仕事運・転職運
それでは、仕事運・転職運はどうでしょうか。
好調だった2022年の仕事運を、どのように積み重ねてきたかで明暗が分かれる1年です。
また、仕事人間の『畢宿』にとって、2023年で1番変化を感じやすいのが仕事運でしょう。
役割や業界の背景、働き方そのものにも翻弄されやすい時期ですが、1~2月は受け身で慎重に対応して吉。
5,6月には昇進や大きな契約など躍進の機会が訪れると同時に、家庭との二者択一を迫られる等、複雑な局面も抱えがちです。
『七曜陵逼』期間でもあるこの時期は、結論を慌てないことが大切。
じっくり考えてから行動に移しても遅くはありません。
10、11月に起こる問題には、今後の予言ともなる気付きがありそうです。
見逃さず、よく記憶しておくことで今後のヒントにしたいですね。
転職を考えている『畢宿』の人は、9/21以降のチャンスを大切に。
『畢宿』のまっすぐな思いに、理解を示してくれる職場と出会う可能性が高い時期です。
収入ややりがいも大切ですが、2023年は「働き方」や「環境」を重視することで、結果的に長く満足できる場所との出会いとなるようです。
面接では、髪をベージュの髪留めでキリッとまとめて臨みましょう。
目標に向かって、粘り強く努力できる『畢宿』の人。
最終的に、自分らしい生き方や仕事に辿り着けるような節目の1年となることでしょう。
畢宿2023年の健康運
健康運についてはどうでしょうか。
2023年は、なぜか体重が増えやすい1年。
ベスト体重をキープするよう心がけることで、運気の安定をはかることができます。
1,2月はエネルギー不足になりがちなので、逆手にとり、無理のない範囲でデトックス期にしてしまいましょう。
ダイエットをはじめるなら1/7、2/6から。
食事は、生産地や鮮度など「量より質」を心がけると吉。
新鮮な野菜のおいしさに目覚める機会が、『畢宿』の人を料理上手にします。
陰陽五行説を取り入れた薬膳料理を学ぶことも、凝り性な『畢宿』さんにはオススメ。
体の内側を整えることが幸運を呼びます。
食事の後は、ゆっくり浴槽に浸かって体を温めるよう、習慣づけたいですね。
日頃、頑張り屋さんの『畢宿』は睡眠が後回しになりがち。
特に5~6月は体調が不安定になりやすいため、良質な睡眠をとるよう心がけたい時期です。
リラックスタイムにアロマケアを取り入れるなら、パチュリやフランキンセンスがおすすめ。
少し早起きして涼しい時間帯のウォーキングを習慣づけるなら、8~9月ごろから始めるとよいでしょう。
10月中旬~11月初旬はイメチェンの効果が大。
グリーン系のカラーを基調としたアイテムで気分を盛り上げ、颯爽と出かけましょう。
畢宿2023年の家庭運
健康運に続き、家庭運も見てみましょう。
周囲で変化が起きやすい2023年こそ、ホームグラウンドを整えておきたい1年。
家族のみならず、親族やご近所さんなど、慣れ親しんできた人々とのパワーバランスや距離感に変化がもたらされます。
また、同郷の人や同窓生など、過去を共有する人との縁も増えるときです。
お正月は自宅や実家でのんびりと迎え、英気を養いましょう。
1/10以降の『七曜陵逼』期間では、親しき仲にも礼儀あり。
家族だからといって甘えすぎないことが重要です。
曖昧なことに関わって家族を巻き込まないよう、重要な事柄は3/6以降に決定を延期するか、よく調べてから着手するよう注意して。
4月は子供の習い事を始めるのによい時期です。
その分野の情報を持つ人や、先輩パパママから情報収集やアドバイスを求めると吉。
『七曜陵逼』期間が重なるGWは、お出かけや遊びよりも日頃できない片付けや収納の見直しを。
6月は、なぜかいつもよりキツい物言いをしてしまいがち。
家族といえども、言葉遣いや態度に注意して過ごしましょう。
自分が子供の頃、親に言われた言葉がヒントを与えてくれそうです。
家族で話し合いたいことがある『畢宿』は8月にチャンスが。
子供と一緒にお盆の行事を楽しむのにもいい時期です。
家族のことで「乗り越える」課題が浮上する11月は、大変な中だからこそ家族の絆を実感出来るとき。
家族をより支える存在であるためにも、1日のうち、短時間でいいのでひとりの時間を持つ工夫を。
クリスマスギフトは、12/13以降によいものと巡り会えます。
小さなリニューアルが幸運を呼ぶカギとなる2023年。
いつもとは「ちょっとだけ違う」年末で締めくくりましょう。
まとめ
2023年の『畢宿』の運勢についてお伝えしました。
これまでの殻を破り、見事な蝶へと脱皮するような変化の起こる2023年。
新たな変化を柔軟に受け入れ、過去をうまく受け継いでいくことで、成功を実感できる1年にしたいですね。
宿曜占星術を使って、より充実した1年にしていきましょう。