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ホロスコープ第8ハウスの惑星別の意味は?天体がない・多い場合の意味も解説

8ハウスの惑星別の意味の参考画像
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ホロスコープから、惑星、サイン、ハウスの配置によって、生まれ持った性質や運勢等を読み解いて行くことが出来ます。

今回は、ハウスの説明を行い、「第8ハウス」について、詳しく見て行こうと思います。

  • 第8ハウスに位置する惑星が示すものは?
  • 第8ハウスに1個も惑星がない場合は?
  • 第8ハウスに3個以上の惑星が集まっている場合は?

等について、ご紹介をして行きます。

目次

ホロスコープ第8ハウスの惑星別の意味を徹底解説!

まずは第8ハウスのテーマを確認しておきましょう。

第8ハウスのテーマとは?

地平線と子午線が交わる太陽の通り道を、アングルといいます。

太陽が昇る点をアセンダント(ASC)、太陽が正午に位置する点を中点(MC)、太陽が沈む点をディセンダント(DES)、太陽が夜中に位置する点を半中点(IC)とします。

これらをの点を基点にして、ホロスコープを4個に区切ることが可能です。

更に、30度ずつ12個に区切ったものを、ハウスといいます。

様々なハウスの分割様式がありますが、30度ずつ区切っていくプラシーダス方式が最もポピュラーです。

惑星はキャラクター、サインはまとっている雰囲気を表し、ハウスはこれらを活かす場所を表します。

そして、ハウスはそれぞれのテーマを持っています。

第8ハウスのテーマは、「継承(相続も含む)、セックス、死」など。

また、第1-6ハウスは個人のハウスで、第7-12ハウスは社会のハウスになります。

つまり、第6ハウスまでに培ってきたものを、社会の中で活かして人と関わり、自分と他者との関係性を深めて行きます。

第8ハウスでは、特定の人や深い関わりを持つ人を通して受け取ることが出来るものや、性、死を表します。

第8ハウスにどの惑星が位置するかによって、継承する可能性があるものや、性、死についての傾向等を読み取ることが出来るのです。

では、第8ハウスに惑星が位置している場合、どの様なことが読み取れるのかを惑星別に見て行きましょう。

第8ハウスに位置する惑星別のテーマとは?

第8ハウスに入っている惑星達が示している意味です。

第8ハウスに太陽が位置する

太陽が示すのは、基本的な自己像やエネルギー、社会性、人生の目的、どの分野で楽しむか、輝くのかということ。

第8ハウスに太陽が位置する場合、「深く関わりを持つ人から、様々なものを継承する可能性がある」ことを表します。

自分の家族や家系だけではなく、結婚相手の家族も大事にします。

その為、家族から何かを継承する可能性も高まります。

受け取るものは、財産や遺産、社会的地位等、多岐にわたるでしょう。

性については開放的で、スポーツの様に楽しむ傾向があります。

自己向上や、精神性を高めようとする意識も高いでしょう。

また、人生の後半もしくは死後に有名になる可能性もあるでしょう。

第8ハウスに月が位置する

月が示すのは、心の中、感情、人からは見えない部分。

第8ハウスに月が位置する場合、「深い関わりを持つ人と、精神的な繋がりを必要とする」ことを表します。

人との関わりにおいて、感情に左右されやすい傾向があります。

また、結婚後、様々な変化が起きる可能性もあるので、感情に振り回されることもあるかもしれません。

その為、家族等、深く関わる相手と一緒にいて心を安らげる必要があります。

母親、もしくは母方から、何かを継承する可能性があります。

受け取るものは、財産等の目に見えるものだけでなく、遺伝的なもの等も含みます。

性については、肉体的な繋がりよりも、精神的な繋がりを大切にします。

死後のことや、精神性について興味を持つ人もいるかもしれません。

第8ハウスに水星が位置する

水星が示すのは、理性、知性、コミュニケーション。

第8ハウスに水星が位置する場合、「深く関わりを持つ人から、 知識や技術等を継承する」ことを表します。

家族や家系から遺伝的なものを受け継いだり、知識や専門的な技術等を継承することがあるかもしれません。

また、深い関わりのある人や、結婚相手から経済的なものを継承する可能性もありますが、保険や法的な問題に注意が必要です。

性については、知識ばかりに浸ってしまいがちなところがあります。

目に見えないものや、哲学等への興味を抱き、探求をして行く人もいるでしょう。

第8ハウスに金星が位置する

金星が示すのは、愛情表現だけではなく、人間関係一般や、美的感覚、感性、趣味、金運。

第8ハウスに金星が位置する場合、「深く関わる人から、芸術、美的なことや、経済的なものを継承する」ことを表します。

遺伝的なものもありますが、家族等の影響で、幼い頃から芸術や美的なものに触れているので、感性が優れた人が多いでしょう。

性については、探求心が強く、楽しみを沢山求めます。

亡くなる時は、比較的平穏に最期の時を迎えることが出来そうです。

第8ハウスに火星が位置する

火星が示すのは、力、怒りのレベル、行動を起こすモチベーション、エネルギーの使い方。

第8ハウスに火星が位置する場合、「深い関わりのある人から、何かを継承した場合、トラブルが起こりやすい」ことを表します。

予想外に、社会的な地位や財産等を継承する機会があるかもしれません。

しかし、揉めごとにも注意が必要です。

また、家系的なトラブルも、そのまま受け継ぐ可能性もあります。

性については、積極的ですが、自分勝手に振る舞ったり、支配的にならない様に気を付けましょう。

神秘的なものやヒーリングについて興味を抱く人もいるかもしれません。

第8ハウスに木星が位置する

木星が示すのは、豊かさ、拡大、発展、幸運。

第8ハウスに木星が位置する場合、「深く関わる人から、多大なものを継承する可能性がある」ことを表しています。

継承されるものは、社会的地位や遺産、年金、保険金、不労所得等が含まれます。

また、実家がお金持ちであるのかもしれません。

大人になってからも、家族や身内から援助をして貰える可能性もあります。

結婚により、経済的な利益を得ることも多いかもしれません。

新規事業等を始める際にも、家族を含め、深く関わる人から支援を受ける機会もあるかもしれません。

木星は拡大と発展を表すことから、人脈関係からの支援が、やがては更なる富をもたらす可能性もあります。

性については、好奇心旺盛で奔放になる傾向があります。

亡くなる時は、平穏で安らかに最期の時を迎えることが出来そうです。

第8ハウスに土星が位置する

土星が示すのは、困難、忍耐、フラストレーション、成功、成長等、乗り越えて初めて達成するもの。

第8ハウスに土星が位置する場合、「深い関わりのある人から継承したものに、責任が生じやすい」ことを表します。

家族や身内から、財産等を受け継ぐかもしれません。

それに伴い、責任や義務も負う可能性が高く、先人が残した問題を解消する役目がある場合もあるでしょう。

また、深く関わる人から、引き継ぎ等を受けるかもしれません。

いずれにしても、何かしらの責任や義務を果たすことになりそうです。

性については、淡白だったり、感情的に抑制しがちです。

第8ハウスに土星が位置する場合は、長生きする傾向があります。

第8ハウスに天王星が位置する

天王星が示すのは、変化と自由、変化に対応する力、革新的、独創的、個性。

第8ハウスに天王星が位置する場合、「深い関わりのある人から、突然、予期せぬ形で何かを継承する可能性がある」ことを表します。

あまり伝統やしきたりに囚われたくない、家族や身内から少し距離を保ちたいと感じるかもしれません。

しかし、家族や身内、その他に深く関わる人から、突然、財産や社会的地位、責任等を受け取る可能性もあります。

天王星は、自由と変化の星なので、様々な変化が多い人生になるかもしれません。

性についても、しきたりに囚われず、自由を求める傾向があります。

また、生死に対しては、独自の見解を持っている人もいるでしょう。

第8ハウスに海王星が位置する

海王星が示すのは、夢見がち、理想、内なる目覚め、神秘性。

第8ハウスに海王星が位置する場合、「深い関わりのある人から、物質的ではないものを代継承する可能性がある」ことを表します。 

家族や身内、深い関わりのある人から、物質的なものを継承することに期待を抱かない方が良いかもしれません。

しかし、芸術、美的な感性を受け継いだり、それらに携わる機会を与えられる可能性は高いでしょう。

遺伝的に、霊感体質を受け継ぐ可能性もあるかもしれません。

性については、雰囲気を重視し、受け身である傾向があります。

神秘的なものに興味を抱く人もいるかもしれません。

第8ハウスに冥王星が位置する

冥王星が示すのは、破壊と再生、変化と成長、物事を極端化させる、変化を起こす力、こだわり、トラウマ。

第8ハウスに冥王星が位置する場合、「深く関わる人から、何かを継承する可能性がある」ことを表します。

継承するものは、財産等の目に見えるものである可能性が高いですが、それを拡大させるか、損失を被るかの両極端になりがちです。

性については、情熱的で独占力が強い傾向があります。

第8ハウスに惑星がない場合

ハウスに惑星が一つもない場合は、その人にとって、そのハウスが表す事柄は差程重要視していないということになりますがテーマなので、それらに大きな問題を抱え込まないということも出来ます。

また、ハウスに惑星がない場合は、ハウスのカスプ(各ハウスの始まりの境界)が指すサインの支配星(ルーラー)を見ましょう。

例えば、第8ハウスのカスプが指すサインが獅子座だとします。獅子座の支配星は太陽なので、太陽の特徴から、特定の人や深い関わりを持つ人を通して受け取ることが出来るものや、性、死等について読み取ります。

この際は、”第8ハウスに太陽が位置する場合”を参照して下さい。

この様に、ハウスに惑星が無い場合でも、ハウスのカスプが指すサインの支配星から読み取ることは出来ます。

しかし、実際にハウスに惑星が位置している場合よりも、意味合いは弱まりますし、異なるものにはなるので、注意が必要です。

ハウスに惑星が集中している場合

ハウスに惑星が3個以上集中している場合をステリウムといい、そのハウスが持つテーマが人生の中で重要になるということになります。

例えば、第8ハウスにステリウムが生じている場合は、対人関係、パートナーシップが人生の中で重要なテーマであるということです。

また、特定の人や深い関わりを持つ人を通して受け取ることが出来るものや、性、死等にも留意をすることが必要であるということも出来るでしょう。

まとめ

今回は、「第8ハウス」についてご紹介しました。

第8ハウスのテーマは、特定の人や深い関わりを持つ人を通して受け取ることが出来るものや、性、死となります。

第8ハウスを理解することで、継承する可能性があるものや、性、死についての傾向等を知る手掛かりになるでしょう。

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